小学校低学年で学習習慣を身につける6つのコツ
小学校低学年のうちに身につけたいことの一つとして、学習習慣が挙げられます。
当たり前にできているお子様もいれば、定着するまでにかなり時間がかかることもあり、悩ましいですよね。
今回は、学習習慣を身につけるための6つのコツをお伝えします。
学力だけじゃない、学習習慣のメリット
学習習慣は、学力の向上につながります。
毎日、家庭学習の時間を確保することで、基礎学力が向上し、今後の学習の土台を固めることができます。そのため、より難しい問題への挑戦心や応用力も身につきます。
普段から勉強する習慣がつくため、テスト前に慌てて勉強することもなく、精神的にも余裕をもって学習を進められるようになります。
また、学習習慣は単に学力を上げるだけでなく、お子様の成長を促す上で非常に大切なものです。
例えば、一定時間勉強に集中する習慣を作ることで、他のことに対しても集中力が高まります。難しい問題にも諦めずに取り組む力や忍耐力も養われます。
さらに、計画的に学習を進める練習をしていくことで、時間管理や自己管理能力が身につき、将来的には自分で目標を設定し、計画的に行動できるようになります。
自分で決めたことを毎日守ることは、お子様にとって大きな自信につながります。こうした成功体験を積み重ねることで、自己肯定感が高まります。
では、どのように学習習慣を作ればよいでしょうか?
1.生活習慣を整える
小学校低学年では、無理に机に向かわせる前に、まずしていただきたいことがあります。
それは、生活習慣の基礎づくりです。
規則正しい生活は、集中力や記憶力を高める上でも大切です。生活習慣がある程度整ってから、家庭学習の時間を取り入れていきましょう。
2.学習環境を整える
生活基盤が整ったら、学びの環境を整えましょう。
お子様が集中できる静かな場所を確保し、勉強道具がすぐに取り出せるようにしておきます。
また、清潔で適度に明るい空間は、学習意欲を刺激します。
3.習慣を定着させる
何度か家庭学習に成功しても、それはまだ習慣ではありません。習慣としてしっかり定着させるためには、3週間ほど同じことを繰り返す必要があると言われています。
習慣を作りたいときは、初めからハードルを高くしてはいけません。
学習習慣を作る時は、最初は短い時間から始め、徐々に時間を延ばしましょう。
特に、小学校低学年のお子様が集中できる時間は数分間です。休憩を入れて、一気に長い時間をさせないようにしましょう。
また、保護者も一緒に本を読んだり、問題を解いたりすることで、学習意欲を高められます。
ゲーム感覚を取り入れ、学習を遊びと結びつけるのもおすすめです。学びを楽しいものとして認識してもらいましょう。
4.褒めることを大切にする
お子様のやる気を引き出すためには、具体的な行動を褒めることが大切です。
できなかったことよりもできたことに目を向け、小さなことでもお子様の成長を喜びましょう。自己肯定感が高まり、学習意欲が向上します。
5.コミュニケーションをとる
子どものための習慣化アプリ「チアミー」を使うなどして、お子様と一緒に学習目標を設定し、モチベーションを維持しましょう。目標はお子様と相談して決めることが大切です。
また、家庭学習を始めたばかりのお子様は、学校とは違って一人で勉強することに慣れていません。さらに、どのように勉強したら良いか分からなかったり、解けない問題に出会ったときの対処法も知らなかったりするかもしれません。
目標設定に限らず、お子様の話をよく聞いて、お子様の不安や悩みを軽減しましょう。
6.興味のあることを伸ばす
興味のあることを通して学ぶことで、無理なく学習習慣が身につきます。お子様の好きなことと学習を結びつけて、興味を喚起しましょう。
例えば、学ぶ内容をお子様が好きなキャラクターや遊びなどに関連付けて説明してみましょう。
お子様のノートに花丸を描いてあげたり、シールを貼ってあげるだけでも、お子様は楽しい気持ちになるものです。ぜひ、勉強を楽しいものにしてください。
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がんばることを決める
お子様が、がんばったことをスタンプで報告
保護者がスタンプでほめる
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