なおち@3つの名字を名乗った男

沖縄県出身の46歳(1977年生まれ) 3つの名字を名乗った男 人生は出会った人で決…

なおち@3つの名字を名乗った男

沖縄県出身の46歳(1977年生まれ) 3つの名字を名乗った男 人生は出会った人で決まる。 過去に出会った人々と私自身の人生を振り返ります。 いいねもフォロワーも要らない。 誰か1人にでも目に留まればいい。

最近の記事

6月17日 あの日から今日で14年。 https://note.com/cheeky_guppy3026/n/n0e09cbf32769

    • 【自叙伝】運命は出会った人で決まる #4山城くん

      同級生の山城テルキ(仮名)くん 私の小中の同級生に山城君ってのがおりまして。 彼はとにかくプライドが高く、自己中で何事も自分優先。 まさに自分大好き少年だった。 喧嘩は決して強い方ではないが、カネにモノを言わせて強い者を従えるスネ夫みたいな存在だった。 かなり面倒くさい性格 彼は背が低いことがコンプレックスで、その身長に触れしまったものは必ず罰を受けた。 あれは確か小学校5年か、6年の時だ! ある日教室でバレーボールをして遊んでいた彼。 その時、彼の身長に触れる者がいた。

      • 【自叙伝】運命は出会った人で決まる #3遠い記憶

        迎えに来ない母親 私の「運命」に害を及ぼしたのは何も他人だけではない。 それは身内だって同じこと。 彼らもまた、私の運命に大きく影響している。 母親もその1人だ。 私にとって最も古い記憶。 4才くらいの幼い頃。 それは私が覚えている最も古い記憶だ。 私は公民館に設置されている“幼児園”に通っていた。 ある日母親が迎えに来なかったのだ。 1人で歩いて帰れと… 他の子たちは親が迎えに来て次々と帰宅していく中で私は先生(保育士?)と一緒に迎えを待っていた。 しかし、いつ

        • 【自叙伝】運命は出会った人で決まる #2はじめての宿敵は…

          幼少期の私 私は他の子とは違っていた。 勉強もできなかったし、とても弱くておとなしい子供だった。 それについて真剣に考えるようになったのはだいぶ後になってからのことだ。 そんな私の弱さに付け込んで近づいてくる連中は幼少期からすでに存在した。 幼稚園の同級生。しかも相手は… 私の記憶が正しければ最初に付け込んできたのは幼稚園の同級生の女の子だったと思う。そう女の子だった(笑) その子とは幼稚園〜小1までの間だけの被害でしたが、とにかく私は本当にその子が苦手で…(汗)

        6月17日 あの日から今日で14年。 https://note.com/cheeky_guppy3026/n/n0e09cbf32769

          【自叙伝】運命は出会った人で決まる #1リセット

          私が壊れた日 2010年6月17日。 私は自身の人生を自らの手で終わらせようとしていた。 人生を悲観し、生きることに失望し、未来への希望が見出せない私は、生きることを諦める決心をした。 大量の睡眠薬と安定剤を服薬した。 母が危険を察知し通報 だが、やはり私は生きたかったのだ。 朦朧とする意識の中で無意識のうちに母に電話をしている。 その内容はほとんど覚えてはいないが、危険を察知した母が救急車を手配したのだった。 微かに覚えているのは、ベランダのガラスが割れる音と私を呼ぶ

          【自叙伝】運命は出会った人で決まる #1リセット