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【自叙伝】運命は出会った人で決まる #3遠い記憶

迎えに来ない母親

私の「運命」に害を及ぼしたのは何も他人だけではない。
それは身内だって同じこと。
彼らもまた、私の運命に大きく影響している。

母親もその1人だ。
私にとって最も古い記憶。
4才くらいの幼い頃。
それは私が覚えている最も古い記憶だ。

私は公民館に設置されている“幼児園”に通っていた。

ある日母親が迎えに来なかったのだ。

私が親の迎えを待っていた公民館
現在もその場所に現存する


1人で歩いて帰れと…
他の子たちは親が迎えに来て次々と帰宅していく中で私は先生(保育士?)と一緒に迎えを待っていた。

しかし、いつまで経っても誰も迎えには来なかったのだ。

すると先生がこう言った。
「1人で歩いて帰りなさい」と…(汗)

「え?先生送ってくれないの?」
そう思ったかは知らんけど…(笑)

公民館から自宅まで約800m。
1㎞にも満たない距離だが、保育園児の私に取っては遠い距離だ。

私はトボトボと1人歩いて帰った。

今では考えられない事件である(笑)

おばぁと会った近所の赤レンガの歩道


おばぁが迎えに来たが…

自宅まで100m切ったところで
自宅方向から母が歩いてきた。
今更感半端ないが、後から母から聞いたんだが、それは母親ではなく、おばぁだったらしい。(記憶が曖昧になっている)

それがおばぁだとは聞かされたが、なぜ迎えに来なかったか…母親からは聞いていない。


身内との関係性
現在私は親兄弟、親戚すべての身内との関係を経っている。

特に実姉に関しては絶縁状態にある。

唯一の繋がりは現在私が住むアパートの緊急連絡先が母親になっている事だけだ。

彼らについても惜しみなくお話させて頂く所存です。


つづく

次回「同級生の山城くん(仮名)」

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