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くしゃみをすると 〝ゲスンタイト〟 が飛んでくる in ドイツ


おはようございます、daziです。

世界の終わりかと思うほど毎日薄暗い空だったドイツですが(言い過ぎ)
春に近づくにつれて少しずつ日照時間が長くなる日が多くなってきました。

これは本当に嬉しい。

この日は朝から朝日が部屋に差し込んでいて、それがとても嬉しくて写真を撮りました(笑)。大げさだと思うかもしれませんが、そのくらい貴重なんです。
日差し。メンタルヘルスにも直結します。

ちなみに冬のドイツの日照時間は平均3~4時間ほど。これはドイツに来る前から知っていましたが、ドイツ移住を悩んだ項目のうちの1つです(笑)

さて、ゲスンタイトの話はどこいったんだよー!と思われてると思いますので本題に入りたいと思います。

まずはじめに

「ゲスンタイトって?」


って話ですよね。わかります(笑)

これは、英語圏でくしゃみをした時に〝 Bless you!〟(直訳は神のご加護を!だけど、実際はお大事に!みたいなニュアンス)と言われるのと同じで、ドイツでくしゃみをすると、" Gesundhait!(ゲズンドゥハイト) "と言われます。
直訳すると、「 健康! 」です。


2階の部屋でくしゃみをした時、1階のキッチンにいた彼から


ゲスンターーーーーーイっ!


が飛んできたときはさすがにびっくりしました(笑)

ちなみになのですが、義母は

ウェッサーーーーーーイ!

と言います。
なぜなんでしょう・・・🤔

リサーチしても出てこなかったので、これがこの地方独特の言い回しなのかどうかは定かではありません。そして「ウェッサイ」と聞こえるけど実際なんて言っているのか今のわたしには分からないので、謎が解けたらまた記事にしたいと思います(笑)

家族間ではゲスンタイ(ト)!と声をかけますが、これが知らない人だったら・・ということはドイツでも議論されるようです。でも、「心配している」ということをきちんと言葉に出して伝えるというこの文化はとても素敵ですよね。

日本では当たり前ではなかった価値観や文化を吸収して、新しい自分が作られていくこの過程を楽しんでいけたら、と思います。

もし、ドイツにきて" Gesundhait! "が飛んできたら
ぜひ、「Danke!(ありがとう)」と言ってみてください◡̈⃝

それではまた、Tschüss♩


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