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ドイツ的晩ご飯のススメ

こんにちは、daziです。

ここドイツは、クリスマスあたりから雪は降ったり降らなかったり〜だったのですが、3日ほど前にドサっと30cmほど降り、今日はこんな状態になりました。

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暗い(冬は日照時間がほぼない)...
そして、この長いつらら...

まさに「 厳冬 」という感じです。

私自身、寒い地域の出身でもなんでもなく、おもに関東地方〜中国地方あたりで生きてきた人間なので、-20℃です!とかいきなり言われてもイメージ出来ませんでしたが、ドイツに来てやっと分かりました。


寒いです



話が逸れましたが、今日はドイツの夜ご飯についてのお話を少し✍️

わたしは現在パートナーである彼と義母との3人暮らしなのですが、ドイツに来てからというもの夜ご飯はある食べ物を毎日食べるようになりました。

それは

パンとハムとチーズ

です。


拍子抜けしますね(笑)

これは、Kaltes Essen(カルテスエッセン=冷たい料理)という火を使わないドイツの料理(食文化)からきています。

おもにパンにバター&ハム、チーズ、ジャム、など日本人が朝食で食べているものを夜ご飯として食べているイメージです。
日中は仕事をしているためそれぞれ個別でランチを食べるのですが、夜ご飯は皆おのおのサンドイッチ(のようなもの)を作って食べています。

私:
基本はハム、チーズ、あとはレタス、トマト、オニオンスライスなどを具材は日替わり
(飽きるので)
彼:
ハム、チーズ、きゅうりで固定(具材を変えない)
  ↑
(これがほんとに不思議w 飽きずに毎日食べられるっていう感覚がすごい)
義母:
基本的にパンにジャムのみ。ときどきハム

最初こそ、この人たち毎日夜にサンドイッチばっかり食べてるっ!(; ՞ਊ՞)夜に毎日パン食べるなんて(ぎゃっ)!と半ば拒絶に近い状態だったのですが、慣れてしまえばこっちのもん(笑) 今では、今日は何をはさもうかな〜と冷蔵庫を開けています。人間、慣れるもんですね。
それでもときどき温かいものを夕食でも食べたくなるので、そういう日は味噌汁がプラスされます。なんでも受け止めてくれる味噌汁のキャパの広さをドイツに来て改めて痛感。

カルテスエッセンのいいところは

・メニューを考えなくていい
・買う食材が少なくて済む(経済的)
・すぐ食べられる(時短料理)
・洗いものが出ない
・時間を有効に使える

などが挙げられます。
この生活をするようになって、夕飯を考えなくて良い(しかも自分で作ってくれる)っていいなと思うようになりました。
日本では毎食違うものを自炊することも珍しいことではないので、「夜は簡単なもので済ます」というドイツの食文化は、今までの自分の価値観にありそうでなかったものでした。確かに夜は寝るだけなので、合理的といえばそうなのかもしれません。


ドイツのカルテスエッセン、試してみてはいかがでしょうか。


多分、3日目くらいに一回ため息が出ます(笑)

それではまた♪Tschüss★

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