患者さんからのお礼の手紙で、妻の私も感謝されている気がする
外科医の妻をしております。
現勤務病院へ着任して早10か月目となり、3月にはまた異動が控えています。
そんな中、小さな嬉しい出来事があったのでこの件を本日はnoteします。
専業主婦で、私のように子供がいない人は仕事の成果が全く無いと思いがちですが、たまに間接的に嬉しいことがある、そんな話をシェアします。
夫が患者さんから感謝の手紙を貰ってくるようになる
昨年度は大学勤務、今年度は総合病院勤務の夫ですが、患者さんから感謝の手紙を貰うようになりました。大学勤務の時はこのような出来事はありませんでした。
どこのご家庭も同じと思いますが、夫の職場での頑張りって、あまり実態を得られないですよね。
特に男性は、女性と違って逐一その日の出来事を言ってくれなかったり。
更に、勤務医という職業は給料が固定部分+変動部分(当直やバイトの回数)だったりするので、当直やバイト以外の頑張りを客観的評価で推し量れません。
もちろん、帰りが遅かったり、手術記録を家に持ち帰って書いたり、頑張っているであろうことは十分すぎるくらい感じ取れますが。
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夫はまだ若手医師ですが、現勤務病院では若手でも執刀医を任されるため、患者さんから直接お礼を聞く機会が以前に比べ増えたようです。
若造が頑張ってくれた、ベテラン医師よりも話がし易いと、患者さんが夫のことを気に入ってくれていて、なんだか私も喜ばしいです。
手紙を持ち帰った夫の言葉が、私にとって一番嬉しかった
ここまでの話は正直、妻の私からすると、ある程度まで嬉しいといったところです。
私が一番嬉しかったのは、夫の一言
「僕が感謝されているのは、ちーがあってこそ。他の先生は手紙なんぞ持ち帰って見せたりしないだろうけど、僕はちゃんと見せたい」
この言葉で、あぁ、夫のサポートを毎日頑張ってきて良かったし報われたと感じると同時に
これからも頑張ろうと思わせてくれた言葉でした。
結びに
これをやってあげたから、成果が欲しい。
誰にも感謝されなくて、やりがいがない。
なんてこと、noteで記事にしているくせに、実は私は考えていません。
今回の出来事は、あくまで夫をサポートしたことで、たまたま生まれたものです。
ただ、結果論にせよ、嬉しいことには間違いありません。
私の仕事はただ1つ。夫のパフォーマンスを最大限に上げるために行動すること。
こんなご時世だからこそ、今回の出来事も踏まえ、
芯をしっかり持ち、実直に家庭の幸せを追求していこうと思えました。
本日も読んでいただき、ありがとうございました!