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会社の餌になるか、自分で釣って喰らうか。

NEW NORMAL MAN(新常態男)以下省略、二ノマル。
COMPANY(会社)以下省略、大きな魚のカンパ
EMPLOYEE(会社員)以下省略、エンプ。

あるところに、大きな魚に喰われるのが大好きな輩がいました。
彼の名はエンプ。
いつも朝起きて、大きな魚のカンパに会いに行く。


エンプ「おめえに喰われるのが俺の日課だ。」

カンパ「仕方ねえな、喰ってやるよ。上手くはねえが、まずくもねえ。」

彼らのやりとりは、いつもなんとなくな曖昧なやりとりだ。

カンパ「エンプ、おめぇそろそろ行くってもんじゃねえか?」

エンプ「どこへ?」

カンパ「・・・まあ、いいや・・・。明日も来いや。」

こうしてなんとなく過ぎていく。

これでいいんだというエンプと。

革命を起こしたいカンパ。

そこへ数々のものを釣ってきたという男が現れた。

その名はニノマル。

彼にマニュアルはない。

ただ、いつも習慣にしていることがあった。


ニノマル「俺は、自分で釣った魚しか喰わねえ!!!」


彼はというと、昔はエンプに似ていた。

しかし、ニノケンという相棒に出会ってから、ニノマルは生き様や自分の心の中にある大切なものを持っている人だった。

ニノケンは自分の中の世界観を大切に持っている相棒だった。

そのニノケンに影響されたニノマルも、日々の釣った魚を噛み締めて生きる男だったのだ。






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