【本の紹介】旅名人ブックス
ある日、駅の通路で安く本が売られていた。
定期的にお店が入れ替わる。
どんな本があるかな?と何気なく立ち寄った。
そこには、旅名人ブックスのシリーズがたくさんあった。
タイトルを見ていると、私が初めての海外旅行で行った国の本もあった。
そして、そこで売られている本は、記載された定価よりも安かった。
中身を見たら、全ページカラーで、写真がものすごくきれい。もちろん、文章もあるから、自分が行ったところを復習することもできる。
この本は、ものすごくいい本だと思った。
それで、私が初めての海外旅行で訪れたチェコ、オーストリア、ハンガリーの本を購入した。
チェコは、『チェコの歴史散歩』と
『プラハの歴史散歩』と
2冊あった。
チェコの建築の美しさに感動した初海外。
この本の写真はきれいだから、使い捨てカメラで撮ることができなかった写真を見ることができる。
ウィーンは、ピアノの先生が留学していたところだから、気に入り、3回も訪れた。
ちょっとぼけてしまったが、『ザルツブルク』。夏と冬と2回訪れた。
ちょっとぼけてしまったが、ハンガリー。
これらの国だけでなく、まだまだたくさんの国々のシリーズが売られていた。
残念ながら、私が欲しいロシアの本はなかったが、ヨーロッパのこれから訪れたい国々のシリーズもあった。
これから訪れたいところは、行ったあとに買えばいいやと思い、図書館で借りて読むことにした。
その後も、ロシアの本が出るのを楽しみに、駅の通路で売られるときは必ず立ち寄った。
しかし、新しいシリーズが出てくる気配はない。
携帯で調べた所、このシリーズは、絶版で、もう印刷されていないと分かった。
つまり駅の通路で売りつくしセールをしていたようだ。
現在これらの本を入手するのは難しいと思うが、公共図書館に所蔵している場合があるので、ご興味のある方は、図書館のサイトで検索してみるといい。
すぐに旅行に行けない場合や、昔行った国々を懐かしく見る場合や、次の旅行先の情報を集める場合など、それぞれ楽しめると思う。
【10月12日の過去記事】