【展覧会】スクリャービンの家博物館
4月27日は、スクリャービンの命日
ということで、今日は、モスクワ市内にあるスクリャービンの晩年の家博物館を紹介します。
この家でスクリャービンが亡くなりました。
2012年1月2日に訪れましたが、この時期はロシアの新年休暇で、無料で公開されている博物館がいくつかありました。
無料と知らずに、訪れたら、無料だと言われ、驚きました。写真を撮るには、料金がかかりましたが、入館料がかからないので、写真のチケットを買いました。
2024年も毎月第3週(15日のある1週間)の水曜日は、無料で公開されています。
2012年1月に、旅行で来た時に入りました。
入口を入ると、ピアノがあります。
階段の踊り場の壁には肖像画があります。
2012年1月のときの階段の壁の色は緑でしたが、2019年5月に訪れた時は、ピンク色になっていました。
私が着いたときは、ロシア語のツアーが始まったばかりで、博物館のおばちゃんが、「途中からだけど、ツアーに参加して。」と言いました。
それで、よく分からないけれども、ツアーに参加しました。
2部屋目です。
食堂です。
壁には、スクリャービンの年表が、写真や資料とともに展示されています。
そして、寝室です。
このベッドでスクリャービンが亡くなりました。
ツアーが終わった時に、博物館のおばちゃんが来て、「あなたは写真のチケットを買ったから、あなたの写真を撮ってあげる」とわざわざ言いに来ました。
私は、部屋の様子をなんとなくとれれば、それで満足だったのですが、このおばちゃんが、立ち入り禁止のところのロープを外して、「そこに立って」などと言われて、テーブルの後ろで写真を撮りました。
また、スクリャービンが弾いたピアノもふたを開けてくれて、「椅子に座って、弾いているふりをして」と言われて、写真を撮りました。
さらに、当時の電話もあり、「受話器を取って、話しているふりをして」と言われて、写真を撮りました。
こんな風に写真を撮れると思っていなかったので、びっくりしました。
1階へ行き、お土産売り場を見ました。
スクリャービンの自筆譜なども売られていました。しかも、安かったです。しかし、私は、ロシアの音楽が好きだけれども、スクリャービンはよく分からなくて、弾ける気がしないので、楽譜を買いませんでした。
スクリャービンの肖像画のはがきを数枚と日本語のパンフレットを買いました。
日本から訪れる人が多いからか、スクリャービンの家博物館のパンフレットは日本語版もありました。
そのお土産を買ったあと、コートを着て、マフラーをして、帽子をかぶって、ツアーの集合時刻が迫っていたので、博物館を出ました。
もう少しで集合場所にたどり着き、集合時刻に間に合ったと思ったところで、買ったお土産を博物館に忘れたことに気づきました。
添乗員さんに、お土産を忘れたことを話し、取りに行きました。
歩いて戻ったら時間がかかってしまうから、走って戻りましたが、ロシアで走るのは泥棒だけなので、道でビラを配っている人が走っている真似をしたりしていましたが、そんなことを気にしていられません。マラソンが得意で良かったです。必死に走って博物館に戻り、お土産売り場のレジの人にお土産を忘れたことを言ったら、私が買ったお土産をしっかり保管しておいてくれて、渡してくれました。
日本でなく外国なので、お土産売り場の人が、「そんなの知らないよ」と言うかと思っていましたが、しっかり渡してくれたので、ロシア旅行でいい思い出ができ、さらに、ロシアが好きになりました。
そのとき、買ったパンフレットとはがきは日本に置いてあるので、写真はありません。
2019年5月に行ったときもお土産売り場をみました。日本語のパンフレットはありませんでした。
弾かないと思いますが、自筆を買いました。
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