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【展覧会】СССР 100 лет ソビエト誕生100年

ムゼオンの氷祭りの写真を撮っていた時に、偶然写り込んだ展覧会「СССР 100 лет(ソビエト誕生100年)」。
ホームページで調べたら、12月30日から1月22日まで無料で開催中と知りました。
無料なら、どんな展示があるか見てみようと思いました。

「CCCP」は、スィースィースィーピーではなく、エスエスエスエルと読みます。ソビエト社会主義共和国連邦のことです。
キリル文字に慣れると、英語の「C」をエスだと思って発音するし、「P」をエル(巻き舌)だと思って発音してしまいます。

1917年にロシア革命が起こり、その後、1922年にソビエト社会主義共和国連邦ができました。だから、2022年は、ソ連ができて100年でした。今は、ソビエトはありませんが、記念の年ということで展覧会が開催されました。

会場は4階にあります。

お客さんはそれほど多くありませんでした。無料だから、トレチャコフ美術館のホームページの「チケットを買う」というところに案内も載っていないし、あまり知られていないんだろうなあと思いました。

会場はこんな感じです。

無料だからか、暖房はあまりきいていなくて、寒かったです。

寒くてゆっくり見ていられなかったのと、あまり気に入った絵がなかったので、あっという間に見終わりました。

展示ホールから見えた外の景色です。1月7日にクリスマスの祈りが行われ、ロシア正教の総本山になっている救世主キリスト大聖堂も見えます。目の前はモスクワ川で凍っています。

右側には、元駐日大使のミハイル・ガルージンさんも働いている外務省の建物が見えます。左側のビル群はモスクワ・シティです。

モスクワっ子の大人気の橋のクリミア橋も見えます。

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