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【紫外線対策】健康のために日光浴

夏の連続投稿チャレンジのお題にそって、記事を書いています。

今日のお題は、「#紫外線対策」。


2000年8月に富士登山をしました。下山したら、発症した紫外線アレルギー。
なんせ富士山は女の神様だから美人さんが登ると、やきもちを焼いて雨を降らせるようです。
私が登った時は、快晴で…。(笑)
標高の高いところで、紫外線を浴び過ぎました。

始めは、何か分からず、顔がやけどしたみたいになり、どうしたものかと途方に暮れていました。

そんなときに、音楽棟の管理人さんが、「ヘビイチゴを塗るといいかもよ。」と言い出しました。

「塗って大丈夫かな?」と思いました。

たしかに、ヘビイチゴの焼酎漬けは、ブヨに刺されたときに塗ると効くけれども、足に塗るのと、顔に塗るのでは、違います。

さらに音楽棟の管理人さんは続けます。

「ブヨだって、刺されて熱をもっているところを冷やす効果があるでしょ。ヘビイチゴの粒粒が熱をとる効果があるんだよ。市販の虫さされよりもずっとよくきいて、製薬会社からクレームがあったくらいだよ。化粧水代わりに、毎晩塗っている人もいるし、効くと思うよ。」と。

コロナ禍を経た今なら、『製薬会社からクレームがあった』のくだりは、利権が絡んでいたのだろうなあと思います。
今から24年以上も前に、気づいていた音楽棟の管理人さんはすごいです。

それで、半信半疑でヘビイチゴの焼酎漬けを顔に塗ってみました。

すると、翌朝、やけどのようになっていた赤い顔が、もとの白い顔になっていました。

ヘビイチゴの焼酎漬けが効いたのです。

それからは、音楽棟の管理人さん自家製のヘビイチゴの焼酎漬けを分けてもらって、毎晩塗ることにしました。

その翌年の6月、山へヘビイチゴを取りに行き、新しい焼酎漬けを作りました。

大学を卒業し、ヘビイチゴが身近にない地域に住みました。その時は、幼稚園・小学校時代に住んでいた家の近所のおばちゃんの庭にあるヘビイチゴで焼酎漬けを作ってもらって、それをもらっていました。

そんな感じで、2000年から2016年まで、夏でも長そでで日傘を手ばなせない生活が続きました。

転機が訪れたのは、モスクワに住んでからでした。

2017年の春は、義理の妹と子供たちと散歩に行くのに、サンガードをつけて行きました。
日傘は、誰もさしていないし、子どもと遊ぶのに邪魔です。
ロシアの人々は、人がどんな服装をしていても気にしないので、じろじろ見たりとかはありません。
そして、日焼け止めも塗って出かけていました。

2017年7月に、ビザの期限が切れたため、日本へ一時帰国しました。
その時、今までの夏と違って、紫外線アレルギーが出ませんでした。
もしかして、紫外線アレルギーが治った?!と思いました。
この時は、半信半疑でした。

2018年の夏。
散歩に行くときに、サンガードを外し、日焼け止めだけ塗って出かけてみました。
なんてことでしょう、16年間も大変だった紫外線アレルギーが治っていました。

考えられるのは、モスクワの冬の日照時間が短すぎて、年間を通じて紫外線を浴びる量が激減したからだと思いました。
2018年だけ、たまたまだよねと思いつつ、2019年も試してみたら、紫外線アレルギーがまったく出ません。

半信半疑だったものが、確実なものとなりました。

2020年は、ステイホームでほとんど出かけていなかったので、発症せず。

2021年もそんなにも出かけないので、発症せず。

そして、本当に大丈夫かどうかは、2022年の一時帰国の時に分かりました。
日焼けはするものの以前みたいに、やけどみたいになって、湿疹ができ、痒くて夜も眠れないという症状は出なくなりました。

そして、2023年は、日光浴が免疫を高めていいということをナカムラクリニックの中村先生のnoteで知り、積極的に日光浴をするようになりました。

シミは増えたものの、紫外線アレルギーを発症することはありませんでした。

アレルギー反応が出ないのなら、健康のために北の大地で積極的に日光浴です。

天気のいい日は、散歩に出かけ、日光浴をしています。

#紫外線対策

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