大企業の弱点は無能と仕事をしなければならない事

こんにちは、くろさらです。

大企業に勤めると、社会人として恩恵を受けることは多いです。給料は水準以上でかつ安定的であり、社内資金が潤沢なため、様々なチャレンジが実はできます。

社内には質の高い教育ノウハウがすでに用意されており、ある分野にフォーカスしたプロになるための土台は基本誰でも身につけることが可能です。

ベンチャーや起業が意識高い人やキャリア思考の人の登竜門だと思う方も沢山いますが、実はベンチャーを立ち上げた社長の多くは下積み時代、誰でも知っているような大企業に勤めていたなんて事も少なくありません。

沢山の恩恵を受ける大企業。

しかし、そんな大企業にも弱点があります。

それは、どんなに先進的で社運をかけたチームでも無能が混ざり込む可能性が高いという事です。

最も気をつけなければならない人種は無能な仲間だ

なんて格言があるように彼らは非常に厄介な存在です。

良くも悪くも大企業ではチームプレーがいかに円滑かを表刺されることが多くあります。
もちろん、ビジネス的成果も評価されますが、あなたを評価する多くの上司は大企業でうまく立ち回り評価されてきたプレーヤーです。
そんなプレーヤーは自分が評価されてきた様に、いかに問題がなく円滑に一年が回るかを評価する訳です。

大企業では、稼がなければならない部署とそうでもない部署に二分されます。
多くの場合、営業や現場の技術者以外はそうでもない部署に分類されるでしょう。

稼がなくても良い部署の場合、個人のエッジの効いた能力よりも足並み揃え波風を立てない能力を優先的に評価してしまうものです。

ただ、エッジの効いた能力を評価しないわけではありません。
あくまで優先順位が見た目の円滑さや穏便に過ごす能力なのです。
ここでチームプレーに特化した仲間がいるとエッジの効いた個性はさらに目立って評価されます。
チームが円滑に機能し、その上成果を残す人材もいるので素晴らしい評価を受けるでしょう。

ここで、無能な仲間がいると、あなたの個性にマイナスの掛け算がされてしまいます。
彼らの得意な事は被害妄想や、思い込みによった無駄な作業合意のない事を勝手に行って自滅したり、自分の知識をひけらかすだけのマウティングトークなどです。

ビジネス能力が優秀な人にとっては上記の行動をされると、無駄なフォローをしたり、時には言い争いをしたりと、本来傾けるべきではないフィールドにリソースを回さなくてはならず、ストレスも大分たまります。

周りからみると忙しそうにしている割に、成果が伴ってない人に見えたり、いつもメンバーと口論しているように見えてしまい、本来優秀な評価を得られる能力があるにも関わらず、低い評価を受けてしまうのです。

よって大抵の場合、無能とチームになった場合、自身の評価も下げてしまうことが多く、大企業の場合、給料が安定しており生き残りやすい要素が高いことや、採用も多いのでその確率は群を抜いて高くなります。

ではどうすれば良いのでしょう。

答えは簡単です。

1.チームに混ぜるがコアな仕事はさせない

2.発言は全て肯定してあげる

3.上司との会話を増やす

この三つである程度解決できるでしょう。

チームとして会話や楽しげな雰囲気は共有しながら、大事ではない仕事を沢山振ってあげましょう。コアな仕事はまともなメンバーで回すことで成果はきちんと上がります。
大企業の無能は、おしゃべりついでのマウンティングが大好きです。その手の人は気づけば1、2時間他人を拘束するなんて事も頻繁にあります。その発言を否定したりすると余計に面倒になるので全て肯定してあげで早く話を切り上げましょう。

また、無能とそれ以外を上司に認知させる必要があるのできちんと上司にはチームの進捗について会話をしておきましょう。

ビジネス生活では、いつも順調に進む訳ではありません。今日議題にあげた事を実践すると、チームの中でも自分の能力を惜しみなく発揮できますが、利己的な無能とは仕事をしたくないものです。。。

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