映画鑑賞 『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』
U-NEXT会員になってから、映画やアニメばかり見ています。ただ見るのももったいないので、noteでアウトプットしていきたいと思います。
昨日の晩にほろ酔い気分でみたのが、
パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー
1998 監督 トム・シャドヤック
この映画一言でいうと、 ロビン・ウィリアムズが最高! です。
僕の一番好きな映画『グッド・ウィル・ハンティング』にも出演していますが、彼の演技は、時にコミカルで、時に涙を誘ってきます。
さて、パッチアダムスは、実話を基にした話です。
一度は精神を病み自殺未遂までした主人公が、精神科での患者との触れ合いをとおして、人を助ける喜びを知り、医者を目指すというストーリーです。
彼はユーモアで患者を救いたいと信念をもって患者と接していきます。しかし、彼の振る舞いは、伝統的な固定概念を持つ医者たちは快く思いません。特にその学部長とぶつかりながら、自らの信念を曲げず真摯に患者と向き合っていくアダムスの姿が見所です。
個人的に大爆笑してしまったのが、学部長が成績優秀なアダムスの邪魔を企て、産婦人科の医師たちに学校紹介をさせるシーンです。これがとにかくひどい(笑)もちろんいい意味ですよ。ぜひ実際に見てください。
この映画では、患者のQOLについて考えられています。QOL向上の概念は、最近になってから言われるようになったんじゃないでしょうか。
主人公のアダムスは「医者」と「患者」の関係ではなく、一人の「人間」と「人間」として接することの大事さを説いていて、社会的な役割を超えた人間同士の触れ合いの大切さを教えてくれたように感じます。
僕自身は会社員ですが、「提供者」と「顧客」というようなドライな関係ではなく、一人一人と真摯に向き合おうと改めて感じさせてくれる、素敵な映画でした。
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