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【イベントレポート】全社でアジャイル!?!? Agile Tea Party 2023 - Day2 -

皆さん、こんにちは!Chatwork採用広報の宮脇です。
前回に引き続き、2023年7月27日〜28日に開催された社内イベント「Agile Tea Party 2023」Day2の様子をお届けします。

Agile Tea Partyとは?

Chatwork社内において、アジャイルに関する知見の横展開、勉強をするキッカケ作りを目指したイベントです。(スクラムギャザリングなどに参加したことがある方は、近しいイベントだと思ってください!)
イベントは部署や職種問わず誰でも発表や参加OKで、「モダンなチームの働き方に興味ある方」「アジャイルってなあに?」「スクラムって?」など初心者も玄人も関係なく、興味ある方は大歓迎なイベントです!

Day2 Program

1. アジャイル的思考でビジネス新卒組織を育成する
2. スクラムとデザインの幸せな関係
3. WebフロントエンドプラットフォームチームでPdM/PO不在のチームにて日々の業務を回すためにやってきたこと・やりたいことの紹介
4. スクラムパターン活用ワークショップ オンライン版!
5. なんでアジャイルコーチやってんの?
6. スクラムの三本柱を深掘りする
7. 閉会式ーAgile Tea Party 楽しかったですか?

2日目もセールス部門や開発部門、社外ゲストなど盛り沢山のラインナップ。今回もその中から厳選プログラム3つをご紹介します。

アジャイル的思考でビジネス新卒組織を育成する

コミュニケーションプラットフォーム本部 石井 勇輝さん

新卒入社2年目のコミュニケーションプラットフォーム本部 インサイドセールス部 石井さんが、2023年入社(入社1年目)のビジネス新卒9名を育成する上で、どのようにアジャイル的思考を活用したのかをテーマに発表しました。ビジネス新卒の育成で求められる「①成長角度、②営業成果、③育成フロー」を軸に考えられており、セールス組織で新卒メンバーが期待されている役割と実務を紐付けながら、具体的にどのような施策をしたのか、現在進行形での学びも含めて発表されました。これからの挑戦に向けた「“答えのない問い”に対して向き合い続ける」という、力強い言葉がとても印象に残りました。

スクラムパターン活用ワークショップ オンライン版!

社外ゲスト クリエーションライン株式会社 スクラムマスター 中村 知成さん(@ikikko

次に取り上げるのは、スクラムパターンを活用するワークショップです。私も実際に参加してきました。「①パターン名 ②写真 ③問題点 ④背景 ⑤解決策」が記載されているスクラムカードを用いて、Hyperproductive Teamsの立ち上げを目指します。会社の組織フェーズを想定した「①黎明編〜誕生〜 ②野望編〜躍動〜 ③飛翔編〜希望〜」の3ターンが行われ、ランダムに分けられたチーム内で以下の手順を繰り返すワークに取り組みました。

  1. 対象カードを眺める

  2. 優先順位の高い問題を選択する

  3. 問題を解決できそうなカードを1枚選ぶ

  4. チームで話し合う

振り返りの時間では、「他部署の方々とディスカッションができて良かった」「今日から実務に活かしたい!」等、前向きな感想が沢山挙げられ、組織や職種の枠を超えてアジャイル思考を実践する時間となりました。

ワークショップの詳しい資料は、以下に公開されています。

スクラムの三本柱を深掘りする

プロダクト本部 粕谷 大輔さん

セッションの最後は、プロダクト本部 開発ユニットの粕谷さんが「スクラムの三本柱」をテーマに発表しました。「スクラムの本質を一言で言うと?」という問いに対して、【透明性】と答える粕谷さん。スクラムの三本柱「①透明性 ②検査 ③適応」の関係に触れながら、透明性がある時・ない時に起こる状況について語られました。

後半には、「三本柱と透明性の関係」について、参加メンバーも交えて意見交換が行われ、「将来の見通しが見えている状況」「言いにくいことが言える状況」等、現場で意識していることを共有しました。

登壇内容についても深く解説されている、粕谷大輔さんの著書が発売されました!スクラムについて詳しく知りたい方は、是非チェックしてみてください★

閉会式

プロダクト本部 田中佑樹さん

イベントの最後は、プロダクト本部長の田中さんが登場。「今後もアジャイル実践者として模倣的な組織であるために、ChatworkのValuesの一つにある『速く学び、変わり続けよう|Be agile, be adaptive』をみんなで体現していきましょう!」という言葉でイベントの最後を締めくくりました。
通常業務と並行して、企画・運営を進めた実行委員の皆さん、本当にお疲れさまでした!

[Agile Tea Party実行委員 プロダクト本部 光井達彦さん]

終わりに

いかがでしたでしょうか?
私は今回のイベントを通して、アジャイル思考は仕事をする全ての人が使える「考え方」であることを身をもって体感しました。イベント終了後の社内アンケートでは、以下のような感想が寄せられました。

  • 「アジァイル」と聞くと開発用語の印象が強かったがそんなことなく、日常的にやっているプロセスもアジャイルと言えそうだなー、という価値観の変化がありました。

  • “シニア開発者"以外の人が、「アジャイル」や「スクラム」という用語をどんなふうに使うのか垣間見れました。

  • セッションでの発表を通して、自分たちの取り組みを言語化することができました。

Chatworkでは、組織や役職関係なく、”興味・関心がある人は誰でも大歓迎”というオープンな発表する場・学べる場が、メンバーからのボトムアップで多く生まれています。そして、アジャイルを全社で実践しているChatworkでは、一緒に働く仲間を募集しています。少しでも一緒にチャレンジしたいと感じられた方は、ぜひご応募ください。

心よりお待ちしています!(キャリア登録やメルマガ登録もお気軽にどうぞ!)

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