【南大沢土木構造物めぐり】No.91 八王子みなみ野をめざして歩く(後編:いよいよみなみ野へ)
八王子みなみ野へ向けて歩いてきましたが、自宅のある南大沢から八王子みなみ野は、歩くとそこそこ距離があるので、ずいぶん長旅をした気分になります。車だと早ければ15分くらいで着く距離なのですが・・。前回は、古いもののたくさんある相原駅から横浜線沿いを歩き、この街には新しいものだけでなく、古いものも残されていることを知ったところでした。
(前回の記事はこちら)
今回は、いよいよ八王子みなみ野駅周辺を歩きます。
兵衛川に沿って歩きます。直線の線路は、道路と同じ目線にあるので、線路を観察するのが近い場所です。線路の向こう側に、毘沙門神社のある丘があります。駅前ですが、少しだけ緑地も残されている感じです。
八王子みなみ野駅は、片側が谷底、反対側は丘の上に位置する駅なので、東西で高低差があります。東側は橋上駅舎の下側に道路が通っていますが、西側はというと・・・、
八王子みなみ野駅の北側には、みなみ野の町のシンボル的な存在と言っても良いと思われる、みなみ野大橋が架かっています。
みなみ野大橋は、この地区のシンボルともいえる大きな橋です。4連アーチ橋ですが、鉄道の上を跨ぐ径間は上からも桁を吊り下げるような構造となっているのが特徴です。
■終わりに
今回は、横浜線の駅周辺を中心に、みなみ野の町を歩きました。大規模開発でできた新しい町ですが、西側へはまた日を改めて探索したいと思います。
次回は、このみなみ野大橋からさらに歩いて、北野駅方向に向かいました。その模様を「続編」ということでお伝えしたいと思いますので、お楽しみに。
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