<大阪さんぽ>③阪堺電車に乗って住吉大社へ
大阪市内への日帰りのお出かけの途中。前回はあべのハルカスに登ったことをご紹介しました。(前回はこちら)
今回は、阪堺電車に揺られて、プチ旅に出かけます。
住吉駅から少し歩くと、住吉大社に到着しますが、境内におびただしい数の石灯篭が。昔からいろんな人が寄進していたのでしょう。これを眺めるだけでもうスーパーパワースポットである感じがします。
■住吉大社をめぐる
大阪市の南部にある、住吉大社。大阪でも屈指の有名な神社です。初詣の時はとても賑わいます。そんな場所を訪れました。ご覧になっていただければわかりますが、とにかく灯篭だらけです。どうやら昔から灯篭を奉納する習慣があったようです。
ちょっと興味深いと思って調べてみると、やはり住吉大社の灯篭を調べている方はいろいろいらっしゃるみたいですね。
こうしてみると、灯篭めぐり、とても楽しそうなのですが・・、実はあべのハルカスから眺めてちょっとの時間で巡るくらいしか、時間的余裕が無いので、さっと眺めることしかできません。しかしここはとてもすごいパワースポットのような場所。また訪れてみたいものです。
見どころは灯篭だけでありません。この電柱は、阪堺電車の給電用のようで、南海電鉄のマークがついていますが・・、何と「明44.7」の文字が。100年以上健在ということですね。これはすごい。
さあ、いよいよ境内に入ります。実は灯篭に見とれて、境内に入らずに帰ってしまいそうになったのですが、やはりここは行かないと!と思い直しているところです(笑)。
住吉大社、こうして見ていると、古代からどうやら大阪の海の玄関口で、航海安全を祈る場所、という要素が強かったことが想像できます。江戸時代に廻船問屋などが栄えた大阪。そこの航海安全は住吉さんに神頼み、だったようですね。
■終わりに
今回はここまで。阪堺電車でふらっと住吉大社まで来ましたが、昔の海の玄関口としての住吉大社。大阪商人に圧倒的な支持を得て勢力を拡大した姿が想像できます。立派な太鼓橋は、土木屋としてはとても面白い場所です。またゆっくり再訪したい場所が増えました。
これで探索終わり、としたかったのですが、もう一つ訪れたい場所があったので、そこを少し寄り道していますので、次回ご紹介します。
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