俳優を推したら人生の強度が上がったきがする
人生、「可及的速やかに星になりたい」などと思いながら、自分を呪い世を呪って生きていたが、俳優を推したら世界が輝きだし生きる希望を得てだいぶ元気になった。
正気を疑う導入で恐縮ですが、今回はこのテンションでやっていきます。推しは宗教とか生活を輝かせる光熱費であるという学説もありますし(?)
以前書いた記事で、人生の強度をあげる云々の言及をしたのですが。
私にとってその悟りに至るきっかけとなったのが、俳優の松坂桃李さんを推したことだった。
(この記事を書いてる間に結婚したしお子さまが生まれましたね………)
なにはともあれ私の得た個人的見解。
俳優を推すと、人生の強度が上がる。
1.推しが同じ世界にいる幸福感について
今まで非実在存在のオタクをしていたので(言い方)、推しが実在するということ、本当に素晴らしいことですね… と常々噛み締めている。
※もちろん画面の向こうにいる非実在存在を好きでいることにもまた別の良さがあることは言うまでもなく、両方のオタクをやったら2度美味しかったという話です(?)
舞台に行けば、推しと同じ空間にいるという体験ができる。
人間は、歳を重ね日々変わっていくので、自分が日々変わっていくのと同様に推しも日々変化していく。
推しが同じ世界を生きているありがたさと、
推しが頑張ってるから自分も頑張ろうという感覚がよりリアリティをもって迫ってくる。
推しを思い出して自分の襟を正せることは本当にありがたく、
事務所のマネージャー様たちが所属アーティストのお仕事の様子を書いてくださる会員限定ブログで本当に命を助けられています(拝)
2.いろんな推しがみられるという贅沢
これこそが俳優を推す醍醐味だと思う。
我々は推しが演じた役の数だけ、違う姿の推しをみることができる。
さらには本人自身の人柄というものもあるので、番宣で出演するラジオやテレビをみて、作品でみる姿との温度差で風邪をひくという楽しみ方もある。(菅田将暉ANNのデュエルリンクス回にとどめを刺された人間)
推し様のレベルまでくると、本業はデュエリストだけど副業で俳優をやっており、たとえ役柄で曇らされても番宣だと朗らかニコニコなので、作品でみる姿とのギャップが楽しい。
わたしは顔の良いオタクがだいすき!
3.無限に広がる出会い
これも俳優を推す醍醐味だと思っているが、
推しの出ている作品を追うと自動的にたくさんの魅力的な監督や俳優に無限に出会えて人生がめちゃくちゃ豊かになってしまう!!
あと最近気づいたが、推しの作品を追い続けていると監督や共演者との「出会い」だけでなく「再会」という概念もある。これも良いものである。
松坂桃李さん目当てで観た『流浪の月』で、横浜流星さんが「キラキライケメン俳優」から「演技派俳優」へと一皮剥けた瞬間を目撃できたのは、近年稀に見る良い体験だった。
直近だと、私はジャのつくひとたちに明るくないのですが『離婚しようよ』で錦戸亮さんの顔のよさにめろめろになったのも楽しかったな〜
いまは日曜劇場で推しと推しがついに共演してしまい同じ画面に映って大喜びしています!!(狂)
4.ちょっと先の希望
俳優のお仕事って出演が発表されてから公開まで半年くらい期間があくので、「この作品をみるまではがんばって生きよう」というちょっと先の希望を抱えながら生きていけるの本当に助かっている。
俳優を推し初めて気づいたけど、ある程度売れている方だと数ヶ月程度のスパンで供給があるのが、私にちょうどええ…というかんじ。
元気がないとき、次作への希望を生きる糧にしてぎりぎり正気を保って頑張れるみたいなところがあるので。
ちなみにいまの私は7月からドラマがはじまり8月と10月に映画があるので秋までは生存できそうです。やったー!
結び
個人的には、人生の強度をあげる方法とは適度に狂える程度になにかを愛することだと思っている。
私の場合は顔が良くて演技がうまくてプライベートの趣味もちゃんと持ってる俳優が幸運にもそれだったということ。
結びになっているのかわかりませんが、最後にデュエルリンクスの無課キングこと推し様の発言で好きなやつを貼って終わります。
「無理のない課金、略して無課金」
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