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❁睡蓮の円環 〜 L’Anneau de Les Nymphéas ラノ ドゥ レ ニンフェア 〜

♢♢テーマイメージ♢♢
夏風薫る黄金(きん)の光が水面に跳ね踊る

豊かな水と土の香りの中でさんざめく梢達
不規則に咲き乱れる睡蓮の合間に漣が立つ

快晴の空と木々と睡蓮の花が寄り添う水辺
水面では微睡みのように彩りが混ざり合う

華やかに調和する透き通るような美しさに
浮世も一時忘れ優しく穏やかな時が流れた

睡蓮をテーマにした、瑞々しさが際立つ指輪の作品に合わせたイメージです。

睡蓮と良く似た植物に「蓮(ハス)」がありますが、どちらも夏の水辺に咲く花です。
葉の切れ込みの有無など細かな違いがありますが、一番違いが分かりやすいのは、花の咲く高さでしょうか。温帯性の睡蓮は水面に浮かぶように、あまり水から離れずに咲くそうです。

睡蓮は、立体的で特徴のある花姿が覚えやすい植物でもあります。
睡蓮と言えば有名な絵画を思い出す方もいるでしょう。そのような方には、西洋的な印象が強いかもしれません。
一方で、スイレンもハスもを含めて「蓮華」と見ると、仏教のシンボルとなり非常に強く東洋のイメージを想起されます。花言葉にも「信仰」という意味がつけられるほどで、宗教との繋がりが伺えます。

西洋・東洋の双方の印象を持つのも、睡蓮の注目ポイントですね。

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