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パフェにハマるきっかけとなったお店!目白の「カフェ・クーポラ」

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普段は小径車の自転車、ミニベロでのんびり散策、自転車用語でポタリングしながら美味しそうなカフェや喫茶店めぐりしようというのが「チャリカフェ」。そんな中で突如パフェにハマり出したので、パフェだけを抽出しようと始めてみたのが、この「チャリパフェ」。

本業はラジオの放送作家なのですが、ネットで得た情報だけで知った気になっている人が多いなあというのを感じ、デジタルなネット情報と、アナログな体験情報のバランスを保つ為に、自転車で話題の場所めぐりをはじめました。

自転車でカフェめぐりする事を「チャリカフェ」と名付けたのはもう10年以上前になります。弱虫ペダルがブームになる前のロードバイク界隈は、オジサンしかいなかった為に、自転車で何か食べに行こうかという事になると、蕎麦とかうどんみたいなブログばかりでした。そこで、自転車でカフェめぐり文化を生み出そうと「チャリカフェ」なるブログを始めました。

そんなカフェめぐりの中で、突如パフェにハマる事に。そのきかけとなったのが目白にある「カフェ クーポラ」です。フィレンツェ・ミラノのバールで修業を積んだオーナーバリスタ、山口英人さんのショップで、コーヒーももちろん美味しいのですが、季節ごとに変わるパフェがめちゃくちゃ美味しいのです。パフェマニアにも有名なお店で、パフェ評論家の「斧屋(おのや)」さんも、こちらでコラボパフェをプロデュースしたりしています。

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そのクーポラでパフェにハマるきっかけとなったのが、2019年のクリスマス限定のパフェ、ミガキイチゴとピスタチオのXmasパフェ。1600円。

赤と緑というクリスマスカラーのパフェは、イチゴは宮城産の芳醇ミガキイチゴを使っていて、もちろん美味しいのですが、食べて一番ビックリしたのが、緑のスーパーグリーンピスタチオのジェラート。ピスタチオのジェラートは色々食べた事がありましたが、そのどれよりもメチャメチャ美味しいという事。

思わずお店の方に、「このピスタチオのジェラート、ビックリするぐらい旨いですねえ」と話しかけたら「ものすごくいいピスタチオつかってますから」と、やはり自信たっぷりのお返事。

2019年はスイーツ業界でピスタチオがブームになっていたのですが、高級ピスタチオの多くがイラン産。しかしこの年、アメリカのトランプ大統領がイランに経済性制裁をかけていたので、日本に輸入されるピスタチオは不足し、スイーツ業界は悲鳴をあげていたのです。そんな厳しい中で選りすぐった高級ピスタチオを使った自家製ジェラートだった訳です。

その後、テレ東の経済ニュースWBSを見ていたら、イラン制裁とスイーツ業界とピスタチオのニュースをやっていて、あ!こうして食べ物からニュースに繋がるんだと発見したのもこの時。

爽やかな酸味のフルーツと濃厚なナッツ系の味って合うんだなあと気がつき、その後、気にしてみるとフルーツパフェの隠し味にナッツを使っている所が多い事に気づいていきます。

そんな色んな事を気づかせてくれたのが、こちらの一品で、そこからパフェにハマる事に。

ちょうど1年前のクリスマス限定のパフェですが、今、クーポラでの季節限定のパフェは秋の味覚の柿。明日から12月で、そろそろまたクリスマス限定が出そうな時期となったので、お店のInstagramに貼り付いて、告知をチェックしている毎日です。

■CAFE CUPOLA mejiro
■東京都新宿区下落合3-21-7 目白通りCHビル1F
■営業:
8:30~20:30(火水木土)
14:00~20:30(金)
8:00~18:00(日)
■定休日:毎週月曜
場所はこのへん
お店のInstagram


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