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仕事でくたくたになった対人援助職が人生をとりもどすブログ

看護師歴34年、体中、頭の中も対人援助職です。
仕事でくたくたになった対人援助職の方が人生をとりもどすお手伝いをしています。

今回は、先日担当したある社会福祉法人さんでのリーダー研修の一コマ
について。

感染対策が続く中、当地も利用者さんや職員の感染により
現場は人手不足の状況です。
しかも、この時期は求人に応募してくる人が極端に少ない時期でもあります。毎年、冬の賞与がでた頃から人の動きがあるような印象です。

私たち職員も感染対策や自分の健康管理に神経を使い
なかなか気分転換やリフレッシュもままならず、
仕事でくたくたになっているモードが通常運転のような錯覚に陥っているのではないかと思います。

そんな時は、ありたい未來とか将来の目標とか描きにくいかもしれません。

中には、高くジャンプする前には一回しゃがむんだと踏ん張っている人もいるかもしれません

研修に参加したリーダーさんから聞こえた声、
メンバーを引っ張っていくって大変・・・・・・
リーダーだから自分を正して、気の利いたことを言って、
メンバーを引っ張らなくちゃと内心思っているけど、
しんどい・・・、そんな声でした。


メンバーを引っ張っていくために
リーダーは発信力も確かに大事


でも、もっと大事なことは
メンバーの言ったことをきちんと受け取っているかということ

情報・出来事・事実に乗っかってくるその人の思いや気持ちを受けとっているかで、その後の関係が変わる

思いや気持ちを受け取ってくれない人には、何も話したくなくなるし、その人の言うことは聞きたくなくなりますよね
私がそうでした

どんなにバリバリで仕事ができる上司でも
メンバーの話に耳を傾けない、自分の方が正しいというスタンス
話を最後まで聞いてくれない
事実は確認するけれど本人の気持ちは受け取ろうとしない
自分の価値観で評価判断する   などなど

そんな上司とは話す機会も減っていきました
自然とその職場から去る同僚も増えて行きました

相手の気持ちや思いを受け取ることで、次第に相手はつながりを感じるようになります。
すると、お互いがこの人とはつながっているという感覚になるわけです。
そこからリーダーの関りや発信が生きてくるんじゃないでしょうか。


対人援助職として利用者さんや患者さん、生徒さんや子どもさんとの
関係も同じ

そんなことを再確認した時間でした


ライフコーチングをしています。
お問い合わせおよびお申込みは、リザストまたはインスタ・公式ラインまでお願いします。

https://www.instagram.com/umi_kaze_coach/



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