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急遽、カナダに戻ることに。そして、「愛」とは。

今朝、カナダの航空会社からカナダの政府が入国時のPCR検査とホテル3日間自費滞在の義務が22日より発令されるとの連絡が来た。

もともと2月頭からそのような決まりが始まるとの噂だったけど、
政府の正式な発表がなかたったため、様子を見ていた。

規制では3日間のホテル滞在はカナダに入国時点でしなければならない。
ベルギーからトロントへの直通がないため、モントリオールでトロントへ乗り継ぎする私はモントリオールがカナダ入国の地になるため、モントリオールのホテルにて3日間滞在することになる。
トロントに戻るのは3日間のホテル滞在の完了とPCR検査の陰性結果後ということになる。
だが万が一、入国時の検査結果が陽性であれば、15日間自費でホテル滞在になるらしい。その場合それはモントリオールで15日ステイということになる。
更に、22日からはカナダ入国後14日間の隔離の間にキットで検査をする義務も発令された。

とても面倒臭いプロセス。

私は3月6日にカナダに戻る予定。
今日は16日だから上記の規制がスタートする22日までまだ1週間弱。
まだ時間がある。

このまま予定通りベルギーに滞在するべきか、22日前に戻るべきか。
オプションが与えられた。

朝から悩んだ。

辛くて涙が出た。
昨年3月から日々状況が変化する中で不安と隣り合わせの毎日を生きてきているからその張り詰めた思いも涙にはあったと思う。

J に相談したら、私次第だと言われた。

父親にも相談したら、3日間のホテル滞在の件は気にしなくていい。
私が望む選択を支持すると言われた。

J とは長く一緒にいたいけど、
卒業を6月に控えた学生の身である私は学業がまず優先だと判断。
私は21日に戻ることにした。
もし22日前に戻れる便がなければ予定通り3月頭に戻る。

カナダの航空会社に連絡したら、ギリギリ航空券が残っていた。

同じことを考えている人が多いらしく、ほぼ満席らしい。

ちょっと躊躇したらチケットがなかったかもしれない。
タイミングが良く、ラッキーだった。

思いきった判断は時には大事だなと感じた朝だった。

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去年も2月半ばは10日ほど学校の休みを使ってベルギーに来ていた。

遠距離でコロナもある中、2年連続で一緒にバレンタインデーを過ごすことができ、とても有難く感じた。

バレンタインといえばいつも私が渡す方だったけど(長年片想いばかり)
今年はJ から可愛いピンクの胡蝶蘭のプランターをいただいた。

お花のプレゼントは人生初めてだったからとても嬉しかった。

可憐で儚く、美しいからお花は好きだ。

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最近、「愛」って何だろう?と考えることが多い。

この胡蝶蘭のように、毎日お水を適量あげながら大切に育てていくものなのかもしれない。

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