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私の中のLilith。

"Lady Lilith"

Lilith(リリス)はユダヤ教では、アダムの最初の妻だと言われている。
野生の本能のまま生きる彼女は、
神に従うことを拒否し、エデン(楽園)から逃げ去る。
そして神はイヴをアダムの肋骨から創り、妻としてあたえた。

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日曜日から3日間、J との喧嘩は続いた。

精神的にも体力的にも消耗が激しい3日間だった。

私が投げた負のエネルギーが相当堪えたらしい。

最終的にはJ から2択を突き出された。
ここで終了するか=別れる or 私が自分のテーマと向き合うことを約束し関係を続けるか、というとても深刻なところまで行った。

現段階の私の人生の捉え方や人間関係についてのアプローチの仕方ではネガティヴ要素が多すぎて、残念ながら私たちの将来は想像できないと言ってきた。

グサリ。

大事な分岐点にいるmichanは今、もし別れることを選ぶなら、
当初の予定通りカナダに残り、バレエ教師としてのキャリアを歩める。
そして、僕よりもっとmichanを受け入れてくれる器が大きいパートナーと一緒になり、家族もつくれる。
日本に完全帰国してからの海外挑戦はブランクもあるため、もっと難しくなる。

もし、自分を変えると決断して私たちの関係を持続するのであれば、
以下が条件↓
信頼関係の構築期間として、同棲1年以内の結婚、2年以内の子供の計画はまずない。
そして、今後このようなネガティブな出来事があった場合は
躊躇なく速攻で別れる、とご丁寧に脅し付きだった。

冷たい。
厳しい。

なんで、J こんなにスパルタなんだろう?
と思いながらも、私の成長にとって向き合う必要があるテーマなので、
自分の可能性、進化したい自分になりたいという一心で、
J の条件をのんだ。

またヘマをしてしまうかもしれないが、
それで別れるのであれば、仕方ない。
その場合はトライはしたと、納得できる気がする。
トライをせずに今投げ出して、あきらめることだけはしたくない。
自分に、人生に負ける気がしてイヤだ。

私はこの3日間、激しく消耗して、
眠れず、食べれずで、かなりヘロヘロになった。
嵐の中にいるようだった。

私はJ と引き続き歩む決断をしたのだが、
安心するのではなく、
これから自分のテーマと本気で向き合わなければいけない。

精神的な自立。
感情に流されない。思考に囚われない。
本当に大切なもの、必要なものだけに向き合うことにエネルギーを使う。
人生や物事に対して、前向きに、ポジティブに、捉える。

自分の中でパターン化しているマイナスのクセを抑えるだけだと、それは我慢になってしまい、ストレスとして溜まってしまう。
そうではなく、まずは自分の中のセンサー、世界観そのものをガラッと変える必要がある。

2021は自分の課題がてんこ盛り。

悟りをひらきたい。




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