コミュ障ホテルマン

2024年9月現在 ホテル勤務歴17年 転職して2社のホテル経験 / 「向いてない」は…

コミュ障ホテルマン

2024年9月現在 ホテル勤務歴17年 転職して2社のホテル経験 / 「向いてない」は理由じゃない。ホテル勤務の経験をもとに、自分には難しいと思えることにゆっくりと挑戦していきます 趣味は株トレード(初心者)と筋トレ(たまに)。

最近の記事

口コミ評価の重要性

見えない仕事 口コミ評価とはホテルには宿泊したゲストが予約サイトでするホテルに対してのコメントだ。この評価をあげる取り組みをするのだが、自分が行っている行動が中々目に見えて結果に現れない為、現場のスタッフにはいまいちメリットが感じさせないことがある。評価が悪いホテルは、「みんなやってないから自分もやらない」が慢性的に空気に流れているホテルだ。ただ、インバウンドや立地の良さから、選ばれて売上に関しては悩みの無いホテルもある。難しいのはそこである。口コミ評価が悪いというのが顕在

    • 主張か優しさか

      トラブル まれにお客さまとスタッフが口論になってしまう。時間を過ぎたのに追加料金を払わないお客様がいる。理由は、言われていないから。追加料金の案内をされていないから。一般的にホテルで、延長するのであれば料金がかかるのは当たり前だが、それを理由に支払いを拒否される。 それに納得いかない対応したスタッフは、ケンカ腰でお客様と口論になってしまう。「理不尽」なことにどうしても納得いかなく、白黒つけたがる。ただし話は平行線になり、余計にお客様はその対応にクレームを出し、本末転倒な結

      • 人との付き合い方

        飲み会のストレス 飲み会ってホテル業界だと陽キャばっかりの集まりだから人と付き合うのが苦手な自分にとってとても苦しい場所になる。意外といったら楽しかったりするときもあるけど、話の輪に入れない時がものすごく辛い。行かないと普段の仕事でも「つまらないやつ」のレッテルを張られるのが怖くて、ついつい行ってしまう自分がいる。仕事の話だと話に入っていけるが、プライベートの話になっていくと途端に難しくなる。 飲み会の日が近づいてくると、いろんな動画で「人づきあいが苦手な人の特徴」を探す

        • 人への伝え方

          手間と失敗の天秤 どの仕事でも共通することだが、失敗があればそれに対して改善するのが常だ。しかし、ホテルの現場では時に、失敗があっても改善すらしない時がある。だいたいはその組織に根付いた「やり方」が改善の有無を決めてしまう。改善するのは手順や考え方を改めなければならない為、面倒なことになる。現場でお客様を対応しているスタッフにとっては正直余計な仕事になる。 そこでこの「余計」がはたして余計なのかという問題になる。同じ失敗をくりかえせば、その失敗のリカバーに時間がかかり、よっ

          人の評価

          従業員同士の評価 ホテルではいいサービスをした従業員に他の従業員が褒賞する取り組みがある。自分では思っていないかったことを褒められるときは、ものすごい嬉しいし、その行動に自信を持てる。 一方、失敗をしたときも褒められる以上に指摘されてしまう。いい行動より悪い結果のほうが目立って指摘されやすい。どの仕事でも共通だろうが、いい気分ではない。失敗のあらさがしみたいになって、褒めることはいちいち言わないのに、失敗はいちいち言われる。もちろん正しい指摘は受け止めるが、必要以上に言われ

          コミュ障ホテルマンのはじまり

          はじめまして ふと、自分にできることは何か考え始めた39歳独身ホテルマンです。少しでもホテルで働きたい人たちに背中を押せるよう文章を書ければ嬉しいと思い、なぜか3年前に登録していたnoteに目が向きました。 自分ってなんだろう いまでもはっきり覚えている中学校2年生。今まで自分はクラスの中心で男女問わず友達がいっぱいいた。常に好かれている実感もあった。でも、はじめて付き合った彼女と別れて、客観的に自分をみる自分がいることに気が付く。どう思われてるんだろうとか、人と話すのが

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