子どもに望む人生って?
日本1カラフルな臨床心理士もりしほです🌈
1)こうなってほしい
自分が願ったのにできなかったこと。
お金がなくてできなかったこと。
時間がなくて諦めたこと。
それをどうしてか、子どもに願うようになってしまう。
自分の夢であって、決して子供の夢ではないはずなのに。
いつからか混同している。
こうなってほしい、
生まれるときは、健康であればと願うのに。
五体満足で生まれてくると、今度は
早く立ち上がって、
そして話せるようになって
小学校で1番勉強ができて
とか望みが高まっていく。
2)親が自分の望みを知る
自分の望みか子供の望みか
親はいつからかわからなくなっている場合も。
親が、私立受験を持ちかけたのに、
子どもに手渡して、その気になったところで
それだけが選択肢じゃない。
受けなくてもいいよと揺らがす。
子どもかわいそうに。
親の望みと子供の望みを混同させない方がいい。
子どもに選択肢を伝えるのはいいと思うけど、
子どもに自分の夢を促すというか、少なからず
意図的に誘導するのは子どもが不可抗力でそれが正しいと思ってしまうように思う。
自分の夢は自分で叶えて!
親だって遅くない。
自分がでいなかったことを子どもに託すのではなく、
自分自身が新たな夢に向かって進歩していけば子供のことだって気にならないくらいに没頭できることはあると思う。
子供のこと構いすぎというか、介入しすぎな面もあるように思う。
3)全て練習
子供の選択は、全て、人生の選択の練習。
自ら失敗を含めて体験していかないと、
親が根を回して、失敗をさせないようにしていたらいつまで経っても独り立ちできない。
一歩ずつでいい。
自分で決める練習をさせたい。
「あなたは自分の子どもに
どんな人生を望みますか?」
選択肢を並べるのは親であっても、
選ぶのは子供自身であってほしい。
日本1カラフルな臨床心理士もりしほ🌈
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?