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海外のユニコーンスタートアップはなぜ熱狂的ファンを作るのか? - 効果と事例
簡単に自己紹介
こんにちは!熱狂的ファンを作るためのCSチャット チャネルトークの日本CEOのJay(ジェイ)と申します🙇♂️(実は日本語下手でAyaが手伝ってくれましたw)!詳しい自己紹介はこちらにあります👇
本日、Eightコミュニティマネージャーのおぶないさんにお誘いいただき、
カスタマーサクセス最前線#2に登壇させていただきました!
素晴らしい機会、本当にありがとうございます🙇♀️!
こちらで、
「海外のユニコーンスタートアップがなぜファンを作るのか....???」
について分析をした結果や、事例に関してお伝えさせていただいたので
より多くの方に届けたくnoteを書きました!
海外のユニコーンスタートアップはなぜファンを作るのか?
こちら少し古い資料になるのですが、世界のユニコーンです!
ふむ、日本を見てみますと右側に小さく見える赤いアイコン、こちら
メルカリです!みてみると日本はまだまだユニコーンが少ないですね^^
個人的には世界のユニコーンオタクとして、日本からも世界を席捲するユニコーンがたくさん登場して欲しい!😊
さて、一口に"ファンを作る"と言っても、なぜそれが重要なのでしょうか?
漠然と
ファン????? そりゃあ良いに決まってるだろ!😎
なんて思ってる人もいるのでは?
以下にどうしてファンが重要なのか、ファンがもたらす効果
を整理いたしました!
こちら誰でしょう??????
はい、みなさんお分かりですよね????
ヨン様です!ww
重要なのは、ヨン様にとって、
熱狂的ファンがどんな重要な役割をもたらしたかです。
\ Let's check it out !!!! 😎 /
ファンのもたらす効果① :THE BEST SALES (feat. Xiaomi)
さてもう一つ熱狂的ファンのいる例をみてみましょう!
この人.....
はい、香港俳優さんです!🙋♀️
ほ!ではなく..... 🤷♂️
実は、中国のユニコーン Xiaomi (シャオミー) の CEO LEI JUNさんです!
そうなんです。もはやCEOのLEI JUNさんをはじめとして、
Xiaomi (シャオミー)は、俳優のように熱狂的ファンがいることで有名です。
Xiaomiのファンは、周りにXiaomiについてオススメしたり、iPhoneユーザーと戦ってくれるらしいのです。
そんなXiaomiは日本だと"スマホ"のイメージが強いと思うのですが、
実はいろーんな商品を作ってるんです。
でも、ファンがいるのは商品をなんでも作ってくれるからではないのです!インタビューにて、Xiaomiのファンはこう答えています!
ここまでお客様の声を聞いてくれる会社はなかった....!!!!!!👼
そうなんです。お客様の声を聞いて、お客様の欲しい商品を作っていることでファンが多いのです。
また、すごいのが上場をした後にも引き続き成長を続けているということなんです。
熱狂的ファンは、
THE BEST SALES
つまり、"最高のセールスパーソン"になってくれるのです。
ファンのもたらす効果② :CONTENTS FACTORY (feat. 배달의 민족)
他の例をみてみましょう。
韓国版 UBER EATS
配達の民族 (배달의 민족)
こちらは、デリバリーサービスなのですが、ユニコーンです!
韓国には実はユニコーン企業が、10社もいるんです。
そして、顧客と一緒にマーケティングコンテンツを作っていることで、
熱狂的なファンを多く獲得していることで知られています。
ズバリ、
楽しいマーケティング
何をしているかというと、
ソムリエ検定ならぬ、
チムリエ検定
(チキンのソムリエ~~!!! 🍗🍗🍗🍗💪🍗)
をイベントとしてやって、ファンの人たちが参加し、SNSをはじめマーケティングとして爆発的な効果をもたらしました!
それだけでなく、
ファンから広告メッセージを募集キャンペーンをしました!
大賞は、
"チキンは太りません。太るのはあなた。"
で、こちらの大賞受賞者に
365日分のチキン🍗をプレゼントしましたww
また、下の写真、俳優でもタレントでも芸人でもありません!
こちら、"お客様" です!!!!!
実はこちらは男性のお客様で、彼女へのメッセージのコンセプトで
例えば、
"彩、おまえは
食べてる時が一番可愛いよ"
という感じでお客様の顔写真と彼女の名前を入れた広告を、しかもこんな
"バス停" に大々的に広告を打ったんです。
こういった "ファン参加型マーケティング" をして、
お客様に、配達の民族(배달의 민족)のファミリーになったような感覚を作り出し、熱狂的なファンを獲得しました😊
この会社は、現在、
Rocket Internetというドイツのフードデリバリー大手に40億ドルで買収され、ドイツのユニコーンになっています! \ wow!! /
ユニコーン4匹分?!?!だなんて、すごいですよね.... 🙀
ファンのもたらす効果③ :LEARNING ENGINE (feat. 誰もが知るあの🦄)
こちらのゲーム会社です。このゲーム知ってる人いますか??????? 🙌😊
...................。😀
そうですよね!
それもそのはず、この会社、シリーズAの投資まで受けながら、売上も立てられず、ゲームのリリースを諦めました。(βテストの反応があまり良くなかったようです、、、)
でもこの会社、すごい復活を遂げたんです。
カウントダウン、3 さん!
2 にー
1 いちっ!!
そう、社内コミュニケーションツールの Slackなんです。
実はゲームを開発しながら、自社で使っていた社内コミュニケーションツールが売れるのではということで、リリースしたのがSlackです👨💻
ここまでの話は、実際ご存知の多いはず!
ただ、次の話はなかなか知られてないです。
6ヶ月間セールスなしで顧客の声だけに集中。
実は、ゲームの開発時にシリーズAの調達をもらっていたのに、キャッシュアウトしたスタートアップ。あなたであれば、そんな状況で売り上げも立てないで顧客の声を聞き続けることはできますか?????
焦りますよね??? 🤯
でも、
遠回りではなかったんです
なぜなら、
👉 世界で一番、早く成長したユニコーンだから。
"顧客の声を聞くということ"
"顧客フィードバック起点でサービス改善をするということ"
これは、遠いようで一番の成長への近道なんですよね。
さあ、最後にもう一つだけ事例を....
もちろん、ユニコーンでありすごい成長を遂げています。
中国系アメリカ人の社長のエリック氏。
この方、実はciscoの、zoomと同じテレビ電話会議サービス"Webex Meetings"の事業開発責任者だったんです。この方が独立して作ったのが、zoomです。
でもなぜ、独立したのか
顧客インタビューをしたら、誰も幸せにできてなかった.......
この課題から作られたのがzoomです。
ですのでzoomは顧客の声を本当に大切にしています。まさに、
顧客中心文化を体現しています
先日、amplitudeというアメリカのMAツールのカンファレンスで、彼はこんなことを言っています。
お客様が開発のPDCAの中に入り込むことが大事なんです。
お客様とのコミュニケーションに50%の時間を費やしてるですって?
私たちの開発チームはお客様の声を聞くのに"70%"の時間を使っています。
良いプロダクトにしようと思うほど、みんながお客様の声を聞く必要があります。
まとめ - ユニコーンの一つの重要な共通点
つまるところ、今回紹介したユニコーン4社には共通点があります。
"初期から顧客中心文化を作っていた"
ということです。
その結果が、まさに
ファン。
チャネルトークとしても、ファンを作ったり、ファンの声を反映したプロダクトにしようと日々試行錯誤しているので、今回の登壇を機会にユニコーンになるための取り組みを振り返ることは本当に参考になりました。
良い機会を本当にありがとうございました。
また、今回の内容が皆様のためにもなれたらとても幸いです。
最後に
私が今回登壇させてもらった理由は、
皆様と、顧客中心文化を作りたいと思ったからです。
熱狂的ファンを作りたいと思うみなさん、
\ ぜひ、一緒に顧客中心文化を作っていきましょう🙌 /
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