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12.1 Thu 戒め

 仕事でやらかした。自分が直接やらかしたというより、下についていた人がやらかした。責任者だった私は何の責任もとれなかったし、もっと上の人が謝りに行くはめになった。
 穴があったら入りたい!安全な穴はないものか探すが、ない。責任者の命を受けた時点で穴などないのだ。
 ざっくり言うと、毎日何も言わずとも手を洗ってから食事していた子供が、手を洗わずに食事を始めた。手洗いを確認しておけば防げたし、自身が一緒に手洗いをすれば防げた。手洗いを第一にせず、食卓へつくことを急いだことがミスの発端である。問題が発覚してからは「なぜ毎日していたのに!?」とぷりぷりしてしまったが、私の促し方と手洗いをナメていたせいである。これが悪い方向にこじれれば仕事は激減し皆で困窮にあえぐことになる。想像して泣いた。こえー。ごめんなさい。

 責任を持つとは、誰のことも信用しきらないのと似ている。似て非なるものだ。全ての進捗を把握し「手を洗おう」「手を合わせよう」「いただきます」まで見届けることである。責任者としての自覚が足りなかった、と猛省していて、どこにも言えないのでここに話しています。

寝起きには天使が見える 自堕落な顔しておいて希望を叫ぶ
酒盛りの無限に続くジャングルに僕らは目覚め交わったのだ
返信を待つ間なら飲んでいい 姉ちゃんもそうしとったっけな

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