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WORK a day

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プチWORK。日記だったり頭の中だったり短歌があったりなかったりする。無料記事です。
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2022年3月の記事一覧

3.26 sat 愛か何か

3.26 sat 愛か何か

 布団に入った。久しぶりに一日中小さな現場が続いたので、身体とまぶたが重い。洗い物を溜めている。洗濯は明日する。買い物はできるのに調理までのハードルが高い。なぜこんなに毎日時間がないないという気になっているんだろう。noteは書いてるくせによお!とプチ憤慨した。や、全然怒ってません。

 最近友人と会ったり電話、ラインでのやり取りが増え、そのせいか地元の方言がお客さんの前でも出るようになった。敬語

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3.22 tue 昼寝をする

3.22 tue 昼寝をする

 休日。やはり今日も昼寝をした。ソファの上で布団に簀巻きになって、3時間は寝た。昼寝をすると絶対にそれくらい寝てしまう。本当は20分とかで起きたいんだけど、アラームを止めてしまうのだ。その記憶もない。横になったり布団に入っているのが原因だとは思いながらも、快適さを求めてやめられない。別に困り果ててはいないからである。
 朝は金沢を離れる後輩を駅まで送りに、夜は金沢を離れる後輩と食事に出かけた。この

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3.18 fri 干からびて得るもの

3.18 fri 干からびて得るもの

 台所の蛇口から、ぱた、ぱたと水が垂れるのが止まらない。30秒に一回くらいなので止まらないと感じるほどではないが、締めに締めてもぱたぱたし続ける。ガタかしら、これ。そんなことはどうでもいいんです。抱えている仕事に落ち着きの兆しが見えて、今とても喜んでいます。
 書き始めてみたものの言いたいことはなかった。そういえば今日はお弁当の写真を撮り忘れた。モチベーションのために毎日撮って、いい日も悪い日もイ

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3.16 wed 春の眠りのふち

3.16 wed 春の眠りのふち

 暖かい。それだけで外に出たり活動する足取りが軽くなる。お風呂上がりに自販機まで歩く道中、夏の夜のような香ばしいにおいがした。これは精神的な香りなんだろうか。夜なのに陽の残滓を感じるような、まろっとした香りだった。
 予備校からの帰り道、友達と自転車で田んぼの中を延々と走ったこと。大学時代、制作室から休憩に出るたび感じたグラウンドの土のにおい。風もないのに外気の手触りがあって、たしかに空気の中にい

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3.12 sut

3.12 sut

 3月ももう半ばだということに驚き、少しホッとしている。日々が過ぎれば抱えている仕事は締切を迎えるし、現場も次々と訪れては去っていく。終わりがあることは救いだ。「日々は過ぎていくのに何もできていない、虚無だ」みたいな気持ちはなく、今はひたすら色んなことの峠を越えることが嬉しい。峠は連綿と続いているので安心している場合ではないが、やはり何かの終わりを迎えるとホッとするものである。そんな感じで仕事をし

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2.28 きまじめ、半グレ期

2.28 きまじめ、半グレ期

 なんとなく、グレてみたい時があるものである。自らを律する生活の中でのささやかな反抗。携帯を充電器に繋がず寝たり、髪を乾かさなかったり、グレというより何かをサボりたい衝動に駆られるとき、ありませんか。私は今まさに携帯を充電器から引っこ抜いて(さっきまで刺していたのに)これを書いています。
 絶対やった方がいいしやらなかったから得をするわけでもないのに、なんとなく「それでもやらないもーん!」と強い意

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