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#1 Period Radioをはじめます

『Period Radio』は、何かをやめたり手放した人たちと一緒に、励まし合いながら、幸せな明日を作っていくためのラジオ番組です。デザイナーならではのユニークな視点なども交えつつ、楽しくお送りしています。


はじめまして、パーソナリティのちゃんまいです

初めまして、Period Radioのパーソナリティちゃんまいです。
まずは簡単に自己紹介をさせてください。

私は現在、地方のデザイン事務所でグラフィックデザイナーとして働いています。同時に、個人で「退職のご挨拶展」というプロジェクトを運営しています。このプロジェクトには、私の他に、ナレーター、コピーライターといった3人のメンバーが参加しています。
退職のご挨拶展の詳細はこちら。

退職のご挨拶展について

退職のご挨拶展の具体的な活動としては、一般の方の退職メールを広く募集し、それらを展示するイベントを行なっています。過去には東京と大阪の2ヶ所でイベントを開催しました。このプロジェクトがスタートしてから3年目に入り、多くの退職メールやストーリーに触れる中で、退職は人生の重要な節目なんだということを日々再確認しています。

私の退職経験について

私自身も、これまでに2回の退職を経験しました。前職は、ハードワークの末に退職。その後、1年半の離職期間を過ごしました。その離職期間中、過去の出来事からくる不安や、みんなが働く中で一人取り残されていくような焦燥感に苛まれ、鬱屈とした日々を過ごしました。しかし同時に、この離職期間中に、しっかりと自分自身を見つめ直したり、今まで会ったことのないようなポジティブな人々に出会ったりする中で、新しい価値観を得ることもできました。
その後、離職期間中に見つけた“自分らしさ”に基づいて就職活動を進め、無事に自分に合った会社に就職。今では幸せに働いています。
これらの出来事を通じて、退職や休職、そしてそれに伴う離職期間は、世間で語られるようなネガティブな側面だけでなく、実はポジティブな変化をもたらすことができる貴重な時間なのではないか?と思うようになりました。

社会の現状

社会的な問題として、多くの人がパワハラ、セクハラ、うつなどのネガティブな理由で離職や休職を経験しています。
厚生労働省の統計によると、メンタル不調により1カ月以上休職または退職した人がいた事業所は、約10社に1社あると言われています。離職と心の問題は、実は多くの人が苦しんでいるとても身近な問題なんです。
そんな状況の中で「こんな私だって前向きに変われたんだから、あなただって大丈夫。」というメッセージを、あの頃の私と同じ状況の人たちへ伝えたいと思うようになりました。

これからやっていきたいこと

そして、ネガティブな離職を経験した人だけでなく、何かをやめることに葛藤している人やじぶんの働き方にモヤモヤしている人たちにも、ポジティブな影響を与えられたら。そんな風に考えています。

Period Radioを通じて、皆さんが将来に希望を持ち、新たな一歩を踏み出す勇気を持っていただけるような、前向きな情報発信を行なっていきたい思っていますので、これからどうぞよろしくお願いします。

それでは、今日も皆さんが自分らしくイキイキとした一日を過ごせますように。Period Radioのちゃんまいでした。

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