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診察とカウンセリングの記録(4/23〜5/14)

最近、noteの更新ができていませんでした。
スマホの電源を落として、noteを起動することがありませんでした。
ここ数回の通院を振り返って要所の記録をします。ながいです。読みにくくてすみません。

診察とカウンセリングの記録(4/23)

診察

『睡眠の調子はどうですか?』
「悪夢を見るとき以外は、朝まで寝られています。」

睡眠薬を飲んで寝ていますが、最近2錠じゃなくて1錠でも寝られるようになってきました。処方箋が、2錠から1錠に変更になりました。

カウンセリング

「過去の性被害の相手は、信頼していた相手で、何年も関わってきました。自分自身でも、なんなのか、なにがなんなのか、よく線引きができてないです。」
『整理ができていない?』
「そうですね…研究室のことは、大学時代の大きい部分を占めていたと思うので、大学時代の記憶すべてが嫌な記憶って感じで、全部ひっくるめて思い出してはいけない記憶って感じになっています。」

『それが整理出来たらすこし楽?』
「そうですね…サークル活動は、人間関係もかぶっていないし、大学時代の全部が全部思い出しちゃダメな記憶ってわけじゃないと思うんですけど…」
『サークルの活動は頻繁に?』
「学園祭実行委員会だったので、学園祭前はほとんど毎日でした。それ以外は、月一とかで、結構まばらな感じでした。」
『なにやってたんですか?』
「渉外活動って、学園祭のスポンサー交渉とかを近所の商店街とか会社にしていました。」
『それは、結構大変な活動内容でしたね。』

サークル活動のことを思い出していました。

「でも、なんだかんだ楽しかったと思います。活動とか人間関係とか、ストレスも多かったけど…とにかく、後輩がかわいかったんです。なんだかんだ楽しかったと思います。」
『そうなんですね。ストレスも多かったけど、~~さんは、よかったことに目が向けられるんだと思います。』

『バイトは?』
「短期でいろいろやることが多かったです。…あとは、研究室で雑用のバイト…でした。」
『なにが楽しかったですか?』
「バレンタインシーズンに、百貨店の催事場でチョコレート売っているのが楽しかったです。」
『そうなんですね!いいですね。』
「自分ではまず買うことのない高級なチョコレートを扱うんですけど、工場で割れちゃったものが食べられたりして…。あとは、いそがしいところを敢えて丁寧に接客したり、梱包をきれいにすると、お客さんがとっても喜んでくれるんです。」

『いいですね。サークルもバイトも、人と関わるのが好きなんですね。』
「たしかに…自分では意識してませんでしたけど、そうですね…」


「あと、日出来たことを3っつ記録するってのも続けているんですけど…自分を受け入れるっていうのが、どうもイメージができなくて、感覚がつかめないというか…」
『自分を受け入れるってのは、最終目標です。今までしてこなかったことなので、最初からそこに目標を置くのはハードルが高いと思います。まずは、その日に出来たことを記録していく。そのうちに、自分のしたことを肯定的に捉えられるようになってくると思います。そして、その時その時に、自分に対して肯定的な言葉を投げかけられるようになってきます。だから、いまは焦らずに続けていきましょう。』

診察とカウンセリングの記録(4/30)

診察

引き続き、特に変わらずです。

カウンセリング

「睡眠が、寝付くのに結構時間がかかっていて、そのせいで睡眠時間が後ろに倒れているような感じがします。」
『寝られないときは、スマホいじっちゃったりします?』
「スマホは、あんまり良くないかな~と思って、なるべく触らないようにしています。…寝る前、結構考え事しちゃうことが多くて、それで寝られないことが多いです。」

『考え事は、なにを考えちゃいます?』
「仕事のことですね。…これから先、自分がどう働いていくのかってことと、自分がしたいことは何だろうって考えます。」

「もともと、しっかり者に見られやすかったり、困っている人を見過ごせなかったり…自分自身で、首を絞めちゃっている部分があると思うんです。」

「正義感を感じやすいだとか、困っているひとを見過ごせないみたいなのは、いいところでもあると思うので…自分が苦しくならない範囲で、そうできるようになれればいいなと思うんです。」
『なるほど、そうなんですね。』
「今までのことを振り返って、あのときは自分が無理して引き受けたな…とか、あそこまで自分の責任にしなくてよかったな…とか思い出してました。」
『すごい具体的に考えられているんですね。どんなことがありました?』
「自分が引き受けなくてもいいことを引き受けたり、押し付けられたり…」

『ちゃんと断っていれば、なにか変わりますか?』
「そうですね…断れば、べつの人に回ったりすると思います。ただ、その職場が結構、仕事を押し付けることが多かったり、結構、強く悪く言われたりして、それで、結局引き受けちゃうことがあると思います。」

『相手の反応の責任は負わなくて大丈夫です。その場の機嫌をとるのは、~~さんが気にしなくていいことです。』

『誰も引き受けなかったときに何とかするのは、上司の仕事です、』
『態度で表したり嫌な反応をする相手とは、なるべく距離をとるようにしましょう。相手が嫌な反応をしたとき、その責任は負わなくていいです。』
『そこで嫌なことをいってきたり、いやがらせをされるようであれば、それは相手の心に問題があります。それは職場に対応してもらって、然るべき対応をしてもらいましょう。』

『断ったときに、相手が受け入れてくれることだってあります。』
「たしかに、そうですよね…」

『自分を大事にするって視点で、これからのことを考えられています。今日話をして、すごくそれを感じました。それはすごく~~さんの変わったことだと思います。』

診察とカウンセリングの記録(5/2)

診察

「最近、下痢をすることが多いです。」
『マグミット330mgで処方しているので、250mgのほうに変更してみましょう。』

抑うつの薬の副作用で、便秘になってしまいます。
その対処として、マグミットというマグネシウムの薬が処方されていましたが、量が減りました。睡眠薬の量が減ってきたことや、しっかり食事や水分補給ができているからでしょうか。

カウンセリング

『どうでした?』
「あまり不安になることはなく、落ち着いて過ごせていたと思います。けど、疲れやすさだったり、呼吸のし辛さが結構ある一週間でした。」

『呼吸がし辛いって、結構真面目な方が、自分を責めちゃったりして、息がつらくなることがあります。』

「仕事のこと、で、結構考え込むことが多かったかもしれません。」

仕事の詳しいことだったりするので、ちょっと説明は省きます。

「職場が、接客業務があって、お客さん暴れたりとか怒鳴ったりとか、接客の負担が多かったりするんです。ちゃんと現場で仕事したいなって思う反面、今の自分にお客さん対応はかなり負担なのかな…って思ったり…いろいろ考えてました。」

『まあ、いま~~さんは、対人で不安を感じやすいです。なるべく、負担の少ない、社内向けの部署とかで復帰して、そのうち、大丈夫そうだったら現場に異動するのもいいかもしれませんね。』

「自分自身、”頑張らなきゃ”って思いやすくて…」
『思い始めたのは、いつからなんでしょう?』
「結構ずっとだったと思います。…けど、大学生になってから、ちょっと強迫的になっていった気がします。」

「大学は行きたかった学部じゃなかったんです。だから、入ったところでなにか興味を持てることを見つけなきゃな…って思いました。」

「その頃…性被害の相手と知り合って、その人が、”お前らはバカなんだから、勉強しろ!”って講義で何度も何度も怒鳴りながら話していて…」

「頑張って勉強しなきゃってなってました。そのうち、頑張る=無理をしても耐えるっていう風になっちゃって…」

『頑張るって意味と、そもそも頑張らなきゃいけないのかってところから考えなおしたいですね。』


性被害の相手の話をしたとき、嗚咽し、涙が止まりませんでした。

普段、性被害のことを思い出すことが少なく、
自分自身でも過去に対してなにを思っているのかもわかりません。

いきなりなんの感情でなのか、涙が止まらなくなります。
自分にとって、なにがなんなのか、よくわかりません。

カウンセリングが終わってから、しばらく。
自分がなんなのか?脳みそと身体がつながってない感じ?がして、
自分に対する不信感みたいなものが強く湧いてきました。

うまく表現できません。
性被害について、自分の脳みそがどうなっているのか、よくわかりません。

診察とカウンセリングの記録(5/14)

診察

『どうでした?』
「睡眠は調子がよく、便通も安定してます。」

「ちょっと、呼吸がつらいことが多いです。」
『緊張で身体の筋肉にちからが入っちゃってるでしょ。』

『軽いものでいいので、ストレッチするようにしましょう。動かしたほうが、筋肉が緩みますから。』

カウンセリング

「仕事のことを考えないようにして過ごしていました。先週、仕事のことを考えて、ちょっと焦っちゃったかな…と思って。」
『それはいいですね。たまに考えるのは全然いいと思います。それで焦っちゃってる!って気が付いて、調整できたのがいいです。』

『仕事のことは、家には持ち帰らないで、ここ(カウンセリング)で考えるのでもいいかもしれませんね。』

『家族に仕事のこと話したりしますか?』
「家族にはあまり話してないです…」
『なにか理由があって?』

しばらく考えました、
なんで仕事の話を家族にしないのか。

「結構否定されることがあって、それで話さなくなったのかもしれません。」

「高校進学のとき、専門の授業があるの学校に進学したかったんですけど、”そんなに甘くない!ふざけるな、普通の高校に行け”って言われたり…自衛官を志したときも、猛反対でした。入隊案内の冊子を見せたんですけど、読もうともしませんでした。」
『それは、お父さんですか?』
「そうですね…でも、母も応援はしてくれませんでした。」

「”お父さんがそう言うんだから”って感じで…」
『お母さんも同じ意見で、それで否定しているって感じですかね?』
「父の意見に合わせているって感じだと思います。」

『そういうお母さんを見てどう思いますか?』
「よくないなと思います。…けど、仕方ないなと思うところもあって…。母も、父から怒鳴られたり物投げられたりいやなこと言われたりしてきたから、なるべく波風を立てたくないと思ったのかもしれません。」

『話を聞いていて、幼少期のお母さんをみて、~~さん自身も”波風を立てたくない”と思うようになったのかもしれませんね。』

追伸

休職してからしばらく、
まさか自分が休職するなんて思わなかったなと思っていました。
最近は、今までがんばって仕事してたんだよなぁって思います。

山月記の虎みたいです。

でもまぁ、あとちょっとで復職なんだと思います。
あと数か月で、環境が動くと思います。

とはいへ、復職のタイミングがいまいちわかりません。

”復職したい”なんて、思うんでしょうか?
自分は、復職してしっかりやっていけるんでしょうか?

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