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診察とカウンセリングの記録(12/5)

今日、言葉にするのでいっぱいいっぱいだった場面があったので、あまりちゃんと受け答えを覚えてなく、文章ぐちゃぐちゃです。

『どうでした?』
「2週間くらい調子が悪かったんですけど、ここ数日ちょっと落ち着いてきたような感じがしています。」

『調子がいいなってどういうことがあると思います?』
「外出ようかなって思ったり、あと、調子が悪いと恋人のこと思い出したりすることが多くて、それがなくなるとちょっと落ち着いてるかなって思います。」
『恋人のことはなにを考えます?』
「言われたこととか、されたことを思い出して、またすごく傷付いた気持ちになったりしていました。…ただ、もう、会いたいとか恋しいとかは思わなかったです。」
『それは、すごい進歩ですよね。』
「最近は、なんでそんな酷いことが言えるんだ!とか思うと、恋人への怒りが湧いてきて、すごく憎々しい気持ちになったりとかしてます。」
『そうですね、恋人の話を聞くと、そう思って当然のことだと思います。今までは、自分が悪かったんじゃないかとか、それでも好き!って感じで、なんだか誤魔化されていた部分があったと思うんですけど、自分の気持ちを大事に出来ているので、そういう感じで当然な感情が感じられるようになってきたんだと思います。』
「恋人のこと思い出すとイライラして寝られなくなるので、寝る前に、頭の中でボコボコにしてから寝てます。笑」
『頭の中では何思ったって自由ですからね、いい対処だとおもいますよ。』

『前回のカウンセリングのとき、ちょっと時間がなくて出来ませんでしたが、なにがコンバットになれるのかって話だったかなと思うんですけど、それについてなにか考えたことはありますか?』
「コンバットに、そもそも求める役割ってなんだろうって考えていました。」

「今後、ゴキブリを寄せ付けない。そのために自分のことや自分の大事にしていることをはっきりさせる。というのと、今、ゴキブリホイホイで取りきれてない、部屋の中にいるゴキブリを除去しきるっていうことなのかなって思いました。」

「過去の被害のことは、なんか気持ちが悪くて」
『気持ちが悪いっていうのは、ずっと?』

「そうですね…」

「たまに、自分の身体がすごく汚く感じるんです。」

「自分の唾液も気持ち悪くて、全部吐き出して、何度もうがいしたり。」

「陰部の毛、見るのも気持ち悪くて、剃り落としたり。」

「そういう、生理的な気持ち悪さが、たまに。」

『そうなんですね。起きた出来事がショックだから、そう思ってしまうこともあるから…』

泣きながら、言葉に詰まりながら、言葉にするのでいっぱいいっぱいで、このあたりの受け答えがなんだったか、曖昧です。

「あと、それとは別に、なんかずっともやもやした気持ち悪さがあって…」
『気持ちとか意識の面でって感じですかね?』
「そうですね…大学の4年間、私のなかで大きい存在で、すごく信頼していたし、尊敬もしていたことは確かなんです。でも、過去の性被害があって。信頼と尊敬もたしかにあったし、性被害もたしかにあったことなんだけど、どっちが本当か分からないというか…なんというか…」
『ギャップが大きいからこそ、折り合いがつかない感じなんですかね。』
「そうですね…きっと、たくさん影響も受けてきたんです。その影響の先に、いまの自分があると思うと…何かを選択したり、頑張ろうと思うときに、それが影響すると思うと、すごく嫌で…」

『〜〜さん、いまいくつですか?』
「26歳です。」
『26歳のうちの4年間で、あとの22年間は影響してませんよね。あと、そのひとは声が大きかったり、強い言葉を使ったりしてた?と思うんだけど、そういった言葉って残りやすいんです。』
『残ってるだけで、すごく影響されてる訳じゃないかもしれない。ほかの優しいひとたちの影響もたくさん受けていると思います。悪いひとたちから受けたものにひっぱられるのはすごく勿体無いと思います。』

この辺も、なに喋ってるのかよく分からなくなってました。このあたりで時間でした。

「どうしたらいいのか…」
『起きたことがショックだからね、自分自身で向き合えるようになって、色んな気持ちとか感覚が湧いてくるのも当然なことだと思います。』
『無理に押さえつけようとはしないで、つらいけど対処を繰り返して、落ち着いているときには、好きなことして過ごしてってのを繰り返していければいいのかなと思います。』

『今日はダンボールに入れて行きますか?』
「なにがダンボールに入れることかも、いま、分からなくて、今日はこのまま…」


なんだか、
ぐっちゃぐちゃです。

なにがって
なにがなのか
それもぐちゃぐちゃです。

今まで後回しにしてきた荷物を
やっと紐が解けてきてみてみたら
ぐちゃぐちゃでなにかも分からない。

…例えるのもよくわかりません。
得体の知れないなにかです。




以下、診察です。

『どうでした?』
「2週間くらい調子が悪かったんですけど、ここ3日くらい少し落ち着いてきたかな?と思います。」

『睡眠はとれてます?』
「薬飲んでるので、それで…」
『朝まで寝られますか?』
「悪夢で起きるってことがなければ、朝まで寝られています。」

いま、2種類薬飲んでいるので、
どんな具合で飲んでるかとか伝えて終わりました。


また、来週、診察とカウンセリングです。


今日はすごく涙が出てきて、
喋るのもやっとでした。

疲れました。

次のカウンセリングまでに、
うまく言葉にならない得体の知れない部分が、
もうちょっと紐解けるといいなと思います。

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