自己肯定感の話。

仕事を辞めたら?休日という日が1日でも増えたら?
家族に囲まれて過ごしたら?一人暮らしをしたら?

どうやったら”うつ状態”が改善されるのか考えたけど、どれも間違いだと思った。

要因が環境にあると言えないのは、なぜだろう。


・そもそもの自己肯定感が低い。

だから、外に出て、自分以外の人が視界に入った瞬間、自分の持っているはずの自己肯定感が存在していないから、自らの手で自分の存在を抹消する。

「消え去りたい」という言葉の行方はここにある。

家で1人になった時、その自己肯定感はどこへいくのだろう。
周りに誰もいない分、そもそも持っていなかった自己肯定感は、芽も出さずに1日終わるのは当然。

それに加えて、人が周りにいる時の自分を思い出して、「あー、自分の存在の価値ってなんだ?」と思い、自己肯定感の芽を出すために他人から水をもらうことをずっと待っている。

自己肯定感は、他人の手を使って感じれるものじゃない。


・家族に愛されて育ったのに、その過去が私を苦しめる。

そう。
また自己肯定感の話に戻るけど、自己肯定感を親の存在ありきで得られていた。ということ。
それを、「愛されて育った」という言葉で表している。

一人暮らし歴、今年で4年になるけど、恥ずかしながら、未だに親の作った料理とか仕送りとかを送ってもらって、生活している。

で、一人暮らしになると自分で自分の世話をすることが基本。
自己肯定を促すのも自分であり、親が駆けつけて「あんたの自己肯定感あげに来たよ!」なんてこともあるわけなくて。

そしたら、自己肯定感を感じれない時、「自分ってまじで情けなさすぎる」って思うしかなくなるんだよ。


・結局、自分のことを認められないのは、なんでなのか分からない。

結局分からないんかい。

でも、1つ言えるのは、自分に向けても何度も言っている「人がいて、それありきの自分」であるということ。

自分では「人が好き」みたいなニュアンスで、良く聞こえるように言っているけど、実際は、「人がいないと立っていられない」。


私はよく”ごめんね”って言いたくなるんだけど、それを誰に向けていっているわけでもなくて。
どこかに向けて言っている感じ。

ごめんね。

ほらまた言いたくなるの。


うつ状態が続いているここ最近。
そのままの言葉で表現したいと思って、書いてみた。

”自分を大切に”ってやっぱり簡単じゃないし、難しいことだな・・・。




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