性善説と性悪説
こんにちわ！ひとみです。
今回もよろしくお願いいたします(*^-^*)
最近ダークサイドな感じの
お話を続けてきました。
人間は
性善説か性悪質か。
そんなことにも触れています。
心理学の実験で、
結構怖いものが多かったということは
以前の記事でも書いてきました。
この中で、
エスという映画を
ご紹介しています。
このお話は
実話を基に
作られています。
人間の残虐性は
何によるものなのか
残虐を行う人は
どう作られるのか。
歴史の中でも、
戦争の時には
かなり恐ろしいことを
平気で行っています。
…平気かどうかは
分かりませんが
でも、拷問とか
大量虐殺とか
見せしめだとか。
大義名分があると
人は簡単に悪いことを
するようになります。
もっというと、
大義名分のために、
自ら進んで
恐ろしいことも
やるようになります。
わたし自身は
性悪説だと思っているんです。
だけど、
神様がくれた
(かどうかは分かりませんが)
理性を持って
それを制御できる
生き物だと思っています。
この映画「es」は
囚人役と看守役を
実験協力者として
アルバイトで雇います。
数日間
囚人役は
牢の中で囚人として過ごします。
看守役は
その囚人たちを
制御する役割です。
はじめのうちは
皆さん普通の人で
アルバイトで来ているだけなので、
「それでも居心地が悪い」などと
思いながら
過ごします。
ある時
一人の看守役が
囚人役を制御しようとして
暴力に発展したところから
展開していきます。
ネタバレまで行かない程度に
書きました。
実は性善説とか性悪質って
最初のところが
間違えていて
まず、何が善で何が悪かを
定義しないといけないと
思うんですが、
これだって
歴史的な背景や
文化によっても
変わってきます。
文脈によっても
まったく様相は異なります。
中にはサイコパスとか
そういう特殊な方も
いますし、
見てないですけど、
万引き家族とか
教育の中で、
悪いことを「悪い」と
教えられてこなかったら
そもそも知らないわけですから。
つまり、
産まれながら完全に悪い人はいないし
完全にいい人もいないと思うんですよね。
ある程度の
ダークサイドなところはあると思うし、
規範意識が強すぎても
面白みがないし、
いいこと、悪いことって
その一面だけではないところもあるし。
だからわたしは
折衷派ですね。
キリスト教圏からすると、
人は生きているだけで
罪深い生き物だから
まぁ、
生き物っていうのは
そもそも自分を
生かすためには
他者の犠牲を必要とするし、
他者の命を奪うことで、
生命を維持できるわけですから
そういう意味では
生まれながらにして
人は悪になるのかもしれないけど。
仏教も
昔は殺生を禁止していたし
でもこれは、
どちらかというと
輪廻転生の考え方だしね。
そう考えると
はっきりと
「善」と「悪」を
区別することは難しくて
だから、
性善説でも性悪質でも
ないと思うんですけど。
もう一つ、
ミクロな視点に立つと
悪いことに思えることも、
マクロな視点に立つと
見え方が変わることも
ありますよね。
わたしは日本人だから
原爆に対しては
かなり否定的だけど、
マクロな視点に立つと
「その犠牲により
早く戦争が終結した」
という側面も
なくはない。
実際アメリカでは
そういう教育をしているそうです。
そもそも歴史を見ると、
悪いことしていても
その時の為政者が
「良いことをしている」とすれば
そうなるし、
後から
「こんなに悪いことをしていた」って
書かれてしまったら、
そうなってしまうものだし。
白黒つけたいのは
人間かもしれないけど、
完全な白黒は
ないような気がするなぁ。
というわけで、
続きはまた明日～。
あなたの幸せの形を
教えてくださいね！
そして、今日が
ハッピ～でラッキ～な日で
ありますように♡
ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございます
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