心理学と自己啓発

こんにちわ！ひとみです。

今回もよろしくお願いいたします(*^-^*)

夢についてや、人格障害とか愛着障害などの
心理学系のお話をしてきました。

世の中には
心理学とか自己啓発とか
素人の方にはよくわからない
微妙な言葉の概念があります。

心理学のなかでも
臨床心理学という分野では、

カウンセリングとか
心理療法などを行っています。

でも、
カウンセリングという言葉も
例えば化粧品とかエステとか、
そういうところでもよくつかわれています。

自己啓発も、
占いみたいなスピリチュアルなものから、
洗脳？のような
少し怖いものまで

たくさんの概念が組み合わさって、
よくわからないものになっています。

今回は
心理学とか自己啓発とか

その言葉とか概念について
書いていきたいと思います。

まず、先に書いておきたいものは、
わたしはあまりその言葉に敷居がない
ということです。

どの形であれ、
どの言葉であれ、

自分の人生に大きな影響があれば、

ぶっちゃけ役に立てば、

どれでもいいんですよ。

プロフィールにも書いていますが、
わたしは心理学も大学で本格的に学んでいますし、

自己啓発の本で
救われたこともあります。

だけど、
その違いをきちんと認識しておかないと、

むやみやたらに振り回されることも
あるんじゃないかなって感じたので、

書いていこうと思います。

心理学は、
歴史がまだ100年程度しかありません。

その昔は
「気がふれた」とか
「霊に取りつかれた」みたいな
宗教的な世界だったようです。

心理学が生まれた直後も
人の中には何か霊的なエネルギーがあって、
それが阻害されるから
精神的な病になると思われていました。

そのころに
いわゆる催眠とか
パブロフの犬といった
今でも有名な言葉が確立されました。

このころは
科学至上主義の時代の先駆けで、

これまで宗教的な意味合いの強かった
すべて神の御心といった考え方に
ほころびが出始めて、

宗教の代わりに「科学」が信じられていきました。

心理学もその科学に巻き込まれ、
実証可能で、再現可能なものが有望視され、

実験心理学とか
「こころ」と「からだ」の分離のようなことが
考えられていました。

一方で、
ユングとかフロイトとか
こころをこころとして捉えるような
深層心理学とか
そういったものが発展して、
今のような
「臨床心理学」と呼ばれるものの
歴史を作ってきました。

上の写真は、フロイト（S.Freud）です。

心理学とは
こころを科学するという学問であって、

例えば
人にとって快適な環境はどんなものかとか、
事故の起こりにくい道路を作るとか、
集中して作業できる時間帯であるとか
子どもがどのように発達していくのかとか、
恋愛をしたときには何が起こっているのかとか、
脳の中で何が起こっているのかとか、

様々なことに応用されています。

それは、
お買い物に行ったときに
「半額セール！」という赤い値札を見ると
それだけで人は興奮して
ついいらないものまで買ってしまうとか、

今は禁止になりましたが、
サブリミナルといって
何気なく見ている映像に
見ている人が気づかないほどの
食べ物や飲み物の映像を混ぜておくと、
無意識のうちにそれらを欲するようになるとか

(この説は、覆されようとしています)

そういうような利用のされ方をしています。

因みにですが、
初対面の人に会う場合、
何色の服を着ていったらよいでしょうか？
NGの色はあるでしょうか？

答えは。

もちろんその時の状況にもよりますが、
赤や紫はNGになることが多いです。

赤は緊張感を持たせてしまうし、
紫は相手をマウントする色になります。

大勢で初対面みたいな
集団お見合いみたいな場所では、

逆に紫とか赤の服の人は
周囲から際立って見えますね。

特に紫は「特別感」があるので
その場の中心に近い場所に行ける可能性があります。

でも、
黒よりは白のほうが
優しい印象を与えますし、
初めての場所では助けてもらえることが多くなりますね。

赤を身につけるとなぜもてるのか？ (文春e-book)

自分のテンションが上がる色とか
自分に一番似合っている色とか
そういうのもありますので、
一概には言えないですけどね。

話がそれましたが、

心理学はこれまでの宗教に代わって
科学的にこころを解明するものです。

その心理学の中から
自己啓発は生まれてきました。

これまでは
こころは宗教が扱ってきましたので、
自分の生き方とか
「人」としての在り方とか
リテラシーみたいなものは

宗教が担ってきたわけです。

神様の望まない生き方をしないとか、
日本人だとお天道様が見ているとか。

でも、その宗教の力が弱まって
科学的なことが信じられてきてしまうと、
自分の生き方を
誰に教わればいいのかわからなくなってきます。

神様が本当にいないのなら
何をしてもいいのか？

そんなことはないわけで、

では、
今自分が苦しいのは
誰に助けてもらったらいいのか？

これまでは
神様におすがりして
許してもらえるように
救いを求めればよかったけど、

今はそんなことでは改善しないことは
若い人のほうが良く知っているかもしれないな。

神様は
レポート書いてくれないし、
単位もくれないし(笑)。

ユングとかフロイトとか
そのうちまたどこかで解説するかもしれませんが、

心理学の祖といわれている
方たちがいます。

そこで一緒に学んでいた
アドラーという人物が
今の自己啓発のもとになっているといわれています。

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII

…さて、だいぶ長くなってきましたので、
次回は自己啓発とか
アドラー心理学について書いていきたいと思います。

続きはまた明日～。

あなたの幸せの形を
教えてくださいね！

そして、今日が
ハッピ～でラッキーな日で
ありますように♡

ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございます

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