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父と息子の確執           エディプスコンプレックス

こんにちわ!ひとみです。

今回もよろしくお願いいたします(*^-^*)

心理学の世界では
父と息子とか
きょうだい間とかの

色々な問題に対して
名前が付けられています。

特に
父と息子は
エディプスコンプレックス

と言います。

ギリシャ神話
由来するお話なんですが、

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簡単に書くと、
自分の子どもから
将来地位を奪われて

殺されてしまうかもしれないと
おびえる父親

その父親から
迫害されて

最終的に
父親を殺して
母を娶ることになった

というお話です。

それより前の
ギリシャ神話では、

ゼウスという
全知全能の神が
誕生するまでに、

子どもを食い殺していた
父王
がいました。

その妻も、
息子たちと結ばれて

最終的に
ゼウスを産むことになります。

日本の神話には
見られない激しさで

それほど財産とか
地位とか

そういうものが
大切だったのかなぁ

思います。

特に
老いが目立つようになってきた
父親と

青年期の息子にある

ライバル心とか
嫉妬心とか
なんですが、

心理学の世界では

性別が意識できるようになった
3歳以降の男児が

母親を好きになって
母親を
自分の物にしたいと思い、

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そのパートナーである
父親に嫉妬する。

また、その嫉妬心を
見抜かれてしまって
害されてしまうのではないかと

怯える様子のことを

本来は指すようです。

青年期になった息子と
自分の夫の確執を

ずっと見てきた奥様は、

小さい家に
オスは二頭いらない。

などと
言っておられました。

その方は、

家の中もIT化してきて
パソコンとか
スマホとかが

当たり前になってきました。

当然ですが
青年期に入った息子は
当たり前に使いこなしています。

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一方で
その父親は

使い方や
考え方についていけず、
息子に聞こうとします。

だけど、
父親としての
プライドもあるから

聞き方も大仰だし
教えてくださいっていう
姿勢ではないように

見えるんですね。

一方で、
息子の方も

何度同じことを教えても
理解しない父親に対して
イライラして

「さっきも言ったよ!」

丁寧には
教えてくれなくなります。

結局その夫は
娘婿に
教えてもらうことに

なるそうです。

娘婿は
それはそれは丁寧に
教えてくれるので、

余計に実の息子に対して
「父親を敬う気持ちがないのか!」
憤慨します。

そのやり取りを見ている
奥様は、

先の
オスは二頭いらない
という発言になります。

男の子にとって
お父さんは
最初に超える壁
です。

大きすぎても辛いし
低すぎてもダメ。

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お父さんにとって
息子は

仲間であって
同朋であって

やっぱりライバルなんですね。

成長してもらわないと
困るんだし、

自分を乗り越えていってほしいけど
リスペクトして欲しい
という感じ。

どの人間関係でも
揺らぎはあって

常に一定ではないし、

同じ人でも
嫌いになるときもあるし

大好きな時もあります。

息子の立場からすると、
いつまでたっても
オスでいようとする父親は

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邪魔に思えるかもしれないし、

父親の立場からすると
まだ経験も浅いのに
何をいきがっているんだと

思う時もあると思います。

お互いが
そこを少しだけ譲歩して

上手く相手をリスペクトできると
いいですよね。

時々
こういう感じで、

心理学の中の
人間関係の
葛藤を書いていこうと

思います。

ではでは、
続きはまた明日~。

あなたの幸せの形を
教えてくださいね!

そして、今日が
ハッピ~でラッキ~な日で
ありますように♡

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ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございます

コメント感想大歓迎です!
よろしくお願いいたします。

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