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個性が強い子を上手く育てる方法はある

今日は、シュタイナー教育についてのお話です。

▽目次
●日本の教育について思う事
●シュタイナー教育について
●私の過去
●シュタイナー教育を家庭に取り入れる為にどうしているのか
●まとめ

【日本の教育について思う事】

日本の教育は、右へ習えで、全員が同じ教育を受け、同じ時間に同じことをし、ある一定の基準に沿って優劣をつける義務教育が行われていますよね。

その教育の中での決まり事を守る事ができない子については、冷ややかな視線を送られたりする事が多々あるのではないかと思います。

私がいつも思うのは、どうしてその個性を活かしてあげようとしないのだろうか?どうして個性が強い子の特徴をマイナスにばかり捉えるのだろうか?見方を変えるととても魅力的な部分になるのに。
と言う事です。

人間は、本能的にネガティブに意識を向けるシステムが脳に組み込まれているので仕方ないのですが、教育をする側であった場合はその様な事も理解して、子供に向き合って欲しいなと思っています。

が、しかし。

一番は、親である私達がそうである事が望ましいと思っています。

学校で起きた事は全て教師の責任の様な雰囲気がある様ですが、何が起こったとしても最終的には家庭でどの様に子供向き合っているかが問われるのではないでしょうか。
※因みに、教師のカタを持っているように見えますが、私は教師ではなくイチ会社員です。もちろん教師への不満もあったりします(秘)が、やはり家庭かと・・・

子どもを2人育てる中での気づきは、持って生まれた才能も価値観もまったく違うと言う事。

では、この2人をどの様に育てて行こうか?と、本を読み漁るうちにたどり着いたのが

シュタイナー教育

でした。

【シュタイナー教育について】

ルドルフ・シュタイナー先生

シュタイナー教育とは、ルドル・フシュタイナーが提唱した教育理論で、子供の発達段階に合わせ、個性を尊重し、個人の持つ能力を最大限に引き出す教育です。
※だいぶ端折っています。もっともっともーーーっと奥深いものです。
シュタイナー先生は、アントロポゾフィー(人智学)に基づく世界観を、教育・医学・芸術・農学など、あらゆる分野で展開しており、神秘思想家、で占星術にも精通しておられました。

「子どもの魂の中にあれこれいろいろなものを注ぎ込んではなりません。そうではなくて子どもの精神の前に畏敬の念を持つのです。この精神は自分自身で成長していきます。私たちの責任は子どもたちの成長を妨げる障害物を取り除き、その精神が自分自身で成長するきっかけをつくってあげることなのです」

シュタイナー先生は、大人の役目は子供の障害物を取り除く事で、前世からの個性を見て子供たちの教育を行わなければならないと仰られており、具体的にシュタイナー教育では、人間の成長を7年毎に見て行くとしています。

0歳〜7歳=身体をのびのびと動かす事で意志の力の土台を育む時期。
7歳〜14歳=感じる事、心を動かす事で感情の土台を育む時期。
14歳から21歳=考える事、頭をしっかり使う事で思考の土台を育む時期。

子供達一人一人の成長の段階に重きをおいた教育カリキュラムが取られます。

知識や思考力を育てるのは早ければ早いほどよいという考え方ではなく、身体→心→頭の順番に育てる事が重要であると説いています。
そうする事で意志・感情・思考がバランスよく調和し、自由に力を発揮できる人へと成長していくとされています。

魂や前世と言う言葉が出た瞬間からこの記事のスピリチュアル感が一気に増しましたが、安心して下さい笑

WELEDAをご存じですか??
こういうパッケージの商品を見た事無いでしょうか?

こちらの製品もシュタイナー先生の思想に基づき誕生した会社です。
すみれが丘ひだまりクリニックさんのサイトがわかりやすい説明だったので、興味がある方はそちらをご覧下さい。

【私の過去】
かくいう私も、客観的に見て日本と言う国の中では非常に個性的な人間だと思われているのだろうなと言う視線をピシピシ、いや、ビシビシ、バシバシ、バチバチ感じます。

若い頃は本当にその視線が嫌で、自分を押し殺して周囲になじむ様に過ごしてきました。

が。

そうすると苦しいのです。
私の中の私が

「開放してくれ」

と、叫んでいるのを無視し外側の私が私の欲求をツボに入れて固く蓋をしヒモとテープでぐるぐる巻きにしていた為、ものすごく苦しかったあの頃。

私の男性性は私の女性性の事を、うるさい奴だ静かにしろよ。と思ってガチガチに閉じ込めていたんでしょうね。我ながら酷い話です。

ですので、子供達にはその様な苦しみを感じてほしくないと言う思いがありました。

【シュタイナー教育を家庭に取り入れる為にどうしているのか】
私が子ども達に行っている事を具体的に書いてみましたので、家庭でできるシュタイナー教育参考にされてみて下さい。

STOCKMARのみつろうクレヨンは←コチラで購入
お山のつみきは←コチラで購入

シュタイナー教育用のおもちゃなんかが販売されているので、そちらを活用されても良いと思います。
(写真下部のリンクからおもちゃ購入ページに飛べます。)

が。

まず、親の在り方を変化させる事で継続したサポートができると思います。

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