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スペイン旅行(1)

カーボベルデに帰ってから1ヶ月。ここでの生活も半年を切りました。
渡り鳥のような生活をしている私たちは、限られた期限の中でこそできることがないかどうか、時々確認をするようにしています。

今だからできること。今だからやったらいいこと。今だからこそやりたいこと。
その一つに、ヨーロッパ旅行というのがありました。
カーボベルデは、確かに島から出るのは大変だけれど、ヨーロッパ(ポルトガルのリズボン)までは、飛行機でたったの4時間。

大学生の時に、春休み1ヶ月をかけてバックパッカーとして周遊したヨーロッパ。その時に時間切れになってしまい、きちんと旅行できなかったのがスペイン。
だんなも、それなりにいろいろな国にすでに行ったことがあり、なんならスペイン語も話せるのに、スペインはきちんと旅行したことがないとのこと。

そうとなれば、スペインに行こうということで、つい最近の旅行のトラウマに懲りず、サンクス・ギビング休暇を使って行ってきました。


今回の日程は、10日間。
マドリードから南西方向に、グラナダ、セビリアと、車で移動することに。

大失敗だったのは、旅行までの時間が迫る中、思いつきでスペインとだけ決めて、プライアとマドリードの往復航空券を買ってしまったこと。
つまり、プライア→リズボン→マドリードという飛行機なわけだが、出発直前に気がついたのは、セビリアからはマドリードに戻るよりも、リズボンに走った方が近かったということ。
島国の生活に慣れてしまったせいか、ヨーロッパの国々が陸続きで繋がっているという単純なことを失念してしまった。
とりわけ、ちび2人がいるわけだから、ここでのセビリア→マドリードの車内5時間と、マドリード→リズボンの飛行機1時間は痛手。
ついこないだ飛行機で大失敗をしたばかりなのに、全然懲りていない。

さらに、マドリード→リズボンの飛行機が遅延して、3時間あったはずの乗り換え時間が、20分になったことで、余計に自責の念にかられたわけだが、たろうが歩きたいとせがもうと、じろうが眠くて泣き喚こうが、今回も空港内ダッシュをきめ、なんとか間に合ったので、終わりよければ全てよしということでいいだろう。

正直、これだけいろいろな長距離フライトを経験していると、5時間運転も、1時間フライトも、その後に続いた4時間フライトも、なんてことない。たろうもじろうも、こんなのお茶の子さいさいと言わんばかり。

そして、何より、この旅行が想像以上に楽しかったー楽しめたこと。
子連れだって、子供が2人いたって、楽しめるんだという自信にもなりました。

いつも通り、ほとんど無計画だった旅行。ぼちぼちと振り返っていきたいと思います。


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