2024年下半期のライブ記録
2024年のライブ納めもしてきたから、下半期の部も投稿する。
下半期はほぼJ-HIPHOPのライブに行っていた。特にNeibiss。
社会人になる前にあまり普段なら行かなそうな礼賛や、活動休止してしまうNulbarichのライブに行けたのも良かった。
今回も3か月ずつで区切りをつけて振り返っていく。
7~9月
この3か月というか9月はNeibiss強化月間だった。Neibiss強化月間って何。3週連続Neibissのライブを観られて嬉しかったけど関西在住ならこれが当たり前なんだろうなァ……。と思いジェラシー。
SKRYU OneMan Live 2024 -All In One- 日比谷公園大音楽堂 - 7/6
初めてライブに遅刻した。というのもゲリラ雷雨で電車が遅延した上に雨具を持っていなかったからだ。
霞ヶ関駅で困っている人たちを束ねてダイソーでごみ袋を買って配っていたら3曲ぐらい終わっていた。悲しいぜ。
『Real my house』のDance REMIX良かった!SKRYUがブリブリに暴れていた。
登場から5秒でけちょんけちょんでおなじみの『How Many Boogie』はご両親が出てきて笑い半分感動半分だった。個人的にはFuma no KTRが好きだから来てほしかったなあ。
雨が上がって陽が落ちてからの『Mountain View』はウルっと来てしまった。
あんまりバトル上がりのラッパーを聴いてこなかったけどSKRYUは大好き。他のバトル上がりのMCも聴いてみようかな。
“90 Degrees” LIVE @日比谷公園大音楽堂 - 8/10
STUTSのライブ。
ここ数年で一番聴いているアーティストだと思う。
私なんかが良さを語るより1曲聴いてもらった方が良い気がするからお気に入りの曲を貼る。
『World’s End』。ピッタリすぎるタイトル。
STUTSのライブは当然客演が多くなるからお祭りみたいな感じになってピースフル。客層も好き。
一度は生で聴いてみたいと思っていた『Daylight Avenue』をライブ編成で聴けて大大大大大満足。このまま夏の陽に照らされて溶けたかった。
何回聴いても『夜を使いはたして』が良すぎる!!良い曲だ。そんで仰木さんのギター、好きだ……。
2024.9.5 LIVING ROOM™ at Shibuya Enter - 9/5
今年の3月に『Daydream Maker』というアルバムを聴いて、すっかりNeibissの虜になってしまった。
そんなNeibissのライブに初めて行けた。
NeibissのメンバーであるratiffはDJもしていたんだけど、選曲やつなぎ方がとにかくタイプ。残念ながら日記に残していないためどんな曲をかけていたか思い出せないがとにかく良かった。何かファンクっぽいの流してませんでした?
ライブのパフォーマンスも良かった〜!hyunis1000の唯一無二な声とratiffのノり方が気持ちいい。
新曲のパ音との曲も良かった!フック前のゆったり感が、好き。
Neibissのヘッズの方と仲良くなれたから今後のNeibissイベントは一緒に行くことになった!やった〜〜!
こういうところで友達が出来ていくのって、本当に楽しい。好きなものが一緒なんだから合わないわけない。ライブを一緒に見ていた人と遊びに行けるなんて、そんな最高なことあっていいんだ。
O-nest presents "SUSHIBOYS × Neibiss" - 9/12
ずっと楽しみにしていた2マン。Neibissは相変わらずかましていてニッコリ。でもあんまりキャパの割に湧いてなくて不思議な気持ち。
スシボは『OMG』しか知らなかったんだけど褒め言葉の意味で宗教みたいだった。一体感というか、謎のノリというか。
いきなりデカデカと名字のプリントがされたTシャツを着た男2人が暴れ回りながら出てきたから本気でシャブか薬物でもやってるのかと思うでしょ。
初手暴君×2にドン引きしてしまったけど、よくよく聴くと農家(FARMHOUSE)のラップが上手すぎる。てかなんで農家なの。
後でRASENも聴いたけど、こんな上手いの??ライブ中は世界観が独特すぎて情報が処理しきれず頭痛が痛くなった。
MCのゆるさというか、サンテナが雑に投げたボールを全部農家が半笑いで拾っててずっと友人と爆笑してた。
ガヤも「良いぞ大木(サンテナの本名)〜〜!!」とか野太い声が聞こえてきて未知の世界だった。
噂のアヒルボートも見れてニッコリ。あとSNS運用がマジで上手すぎる。
またスシボのライブに行ってみたいな。
ライブ終わりにNeibissと友人と4人で写真を撮ってもらい、サインまでいただいた。額に入れて飾らないと。
STUTS × JJJ 〜LIQUIDROOM 20th ANNIVERSARY〜 - 9/15
ヒップホップシーンのトップを走り抜ける2人の2マン。
JJJのライブには行ったことが無いから知らないけど、STUTSのライブは毎回誰かしら客演を呼んでいるのが特徴だと思う。
そんなSTUTSが誰もゲストを呼ばず、1人でライブをこなしていたのがとても印象的だった。
Jも誰も客演を呼ばず、2人だけのライブ。この2マンにかけている熱意や意味を汲み取れた。
2人だけなのに、迫力がありありと伝わってきた。アンコールはChangesで締めていたのも良かったなあ。
やすだぶ!! 感謝祭 常夏編 Feat. 没 at chill out 酒場常夏 藤沢 - 9/22
Neibissが地元に来る一大イベント。謎のアドレナリンが滾ってしまいチャリを1時間以上漕いで会場に着いた。ライブを観る前に疲れてしまったけど当たり前すぎる。
友人と待ち合わせて会場に向かったが、馴染みのあるコンビニにフツ〜にratiffがいてフツ〜に声が出そうになった。夢?
今年行ったライブの中で一番距離が近く、臨場感があった。hyunis1000の『1 2 3 feat.ratiff』で爆踊り。
何故かここではカレーが提供されていたんだけど美味しかった!こんな本格的なカレーを食べていいんだ。
後で友人から聞いたけどカレーを食べている姿をratiffにガン見されていたらしい。辛いから悶えてたんだけど、恥ずかしすぎる。
10~12月
秋。台湾に行ったり卒論をやったりやらなかったり。熟成させればさせるほどいいと思っているからギリギリまで手を付けていない。何の話?
地元がビッタリ一緒のin-dの初ワンマンに行けたり礼賛やNulbarichなどバンドのライブに行ったり。
P.O.N.D.2024 SIDE BY SIDE/となり合う、広がる。Opening Party - 10/4
SUNNY ONLY 1とどんぐりずが出るフリーライブ。
前々からこの2組は聴いていたけどライブには行ったことがなかったから行けてよかった。
SUNNYちゃんのとにかくポジティブでいようとする姿が眩しかった。ライブもハッピーな感じで楽しかった!
森がいるから『Dance like a monkey』をやってくれるだろうなとは思っていたけど、やっぱり、森、上手すぎ。安定感。
どんぐりずのライブ。客層がマダム多めで意外だった。
『NO WAY』とか『Boom Shaka』でブチ上がり。テクノ系も好きだ〜!
森のラップ、気持ち良すぎ。
礼賛 ONEMAN TOUR 2024「ダイヤモンドゴリラダイバー」 - 10/10
今年の頭に友人にララチューンを勧められて完全にラランドにハマった。声溜めは全部聞いた。ついでに令和ロマンもハマってご様子ももうほぼ全部聞いた。
また話が逸れてしまった。ラランドにハマり、流れで礼賛の曲も好きになった。
久しぶりのバンド形態のライブでニッコリ。
CRL(サーヤ)の生歌、上手すぎる。宇多田ヒカルの『Traveling』をカバーしてくれたけど良すぎたな。安定感……。
くるまとの新曲、『GOLDEN BUDDY』もこの時初めて聴けた。
くるま、『交差点』からの短期間でラップのスキルがめちゃくちゃ上がっててビビった。すごすぎ。
今回くるまは会場に来られなかったけど今度ライブに行くときは生で聴いてみたいな。
in-d indoor / outdoor / input / output Release One Man Live - 10/12
クールだけど胸の内にはアツい思いが宿っているのを感じられたライブだった。1stのEP『indoor』から『outdoor』『input』『output』と最近の曲に向かっていくセトリの構成。
in-dのリリックは生活を大切にしていていて等身大の姿を見せてくれるから好き。目の前のことに真摯に向き合っている様子が伝わってくるから私も頑張ろうという気持ちになれる。
そんな丁寧に全てを向き合っている彼のワンマンに行けて良かった。
整番が神がかっていて最前のほぼ真ん中で観られた。
ここでも隣の人に話しかけてもらってここでも友人が出来た。嬉し~~!!
Nulbarich『CLOSE A CHAPTER』at BUDOKAN - 12/5
めちゃくちゃ普段から聴いているわけではないけど活動を休止するから最後に。
初めて生で観たけど13人バンド編成って凄すぎる。ちょっとしたビッグバンドみたい。音がデカすぎて耳が痛くなってしまった……。
ファンクっぽい曲調の時が一番盛り上がってた気がする!楽しい。来年は日本のファンク系アーティストを聴きたいな。おすすめあったら教えてください。
演出が凝っていて、長い旅の終着点というのが感じられた。旅先でいっぱい広げていた荷物も全部スーツケースに仕舞って家に帰るあの感じ。
2階席からステージの距離が結構遠かったけど、この8年で遠い所までNulbarichは旅をしたという風にも捉えられて良かった。
『Sweat and Sour』で締めて、エンディングは3面モニターの良いところを活かした演出で感動した。
ただ今年1番の席ガチャ外れ。ずっと曲中も後ろでおばさん3人組がベラベラ喋ってて集中できなかった……。そこだけ本当に本当に悔しい。
振り返り
好きなアーティストの曲をかけて目を瞑れば、あの時の情景を再現できる。
やっぱりデカい音で音楽を聴くのって、気持ちいい。耳が元々良くないから数日ガクンと聴力が落ちるのはキツイけど。現に今も左耳が痛い。
noteは旅行の振り返りをメインにする予定だったけれども意外とノリノリでライブの記録を書いてしまった。またしばらくは台湾旅行の振り返りを進めたい。