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ゼロの知識でweb3コンサルティングファームに入ったホスピタリティ業界上がりの女子の挑戦

そもそも知識ゼロを知りながらweb3のコンサル会社に誘ってきた知り合いも大分クレイジーですが、私はワクワクしています。

そもそも、web3って最近よく聞くものの、よく理解している人は見かけないですよね。
ましてや、日常を過ごす過程で、女子がweb3に触れることなんて基本ないし。
更にNFTとか仮想通貨とかDAOとか、怪しそうな単語だらけで食わず嫌いすらしそうな領域だと思っていました。

私がいたホスピタリティ業界は、そもそも人が人に尽くす『人』にフォーカスした対人間の原始的なアプローチの業界のため、web3というとデジタル空間の『人』が見えない対極な存在な気がしていて、それも手伝い縁のない世界だと感じていました。

そんな私が何故今web3なのか。その理由は3つあります。

  1. LVMH certificateでのweb3との出会い

  2. 新しいもの(ブルーオーシャン)への憧れ

  3. 女としての生きやすさの追求

これら一つ一つ解説するので、自分も当てはまるなぁっていう方は是非フォローしてみてください♪

1.LVMH certificateでのweb3との出会い

ホスピタリティやラグジュアリー業界で最も大切なフィロソフィーは「優れたエクスペリエンス」。ラグジュアリー業界最大手LVMHグループも、オフラインとオンラインの両方でより優れた顧客体験を提供することは、ラグジュアリー産業の基礎だと説いています。
その中で、最近の新しい取り組みの一つとして、ブロックチェーンの仕組みを使い、メゾンは優れたオムニチャネルの顧客体験を提供することができるようになったそう。
ブロックチェーンで個に情報が結びつくことによって、製品のライフサイクル全体を包括し、安全性を確保する、といったメリットが紹介されており、結果的に顧客の期待に応え、安全な環境でシームレスなラグジュアリー体験を実現する、とのことでした。

詳しいメカニズムは紹介されなかったものの、web3の、「情報を個に還元して所有する」という特質は、アートや希少性の高いサービスと相性が良く、LVMHという顧客接点を大事にする企業にとっても無下にできない概念になってきたんだなぁ!という印象を受けて、目から鱗でした。

それでも詳しく説明がなかった点で、恐らくケーススタディできるものがまだあまりなく、LVMH自体も必要性は把握しているが模索中・・というステータスな印象でした。以外と世の中にweb3のアプリケーションってまだまだなのでは?という懸念が、もしかしてこの業界のみならず、色んな業界での活用可能性を秘めているんじゃないか?という仮説検証をお仕事を通してできるなら、モチベあがるなー!と思った次第です。

2.新しいもの(ブルーオーシャン)への憧れ

私は親せきがかなり多く、お茶屋さんから芸術家、オペラシンガーから旅館の女将、お医者さんから児童作家まで、サマーウォーズの如く、家族内で世の中の職種網羅している事もあり、どうせなら家族がしていない仕事をしたい!と幼いころから思っていました。
父はコンピューターのコの字も浸透していない頃からコンピューター屋さんをし、ECビジネスにも参入していた事から、「ブルーオーシャンは化けるとデカい」という概念も幼いながらに頭にあり、気が付いたら日本ではかなり希少なカジノ業界の第一線で、研修、実務、マネジメントをする様になっていました。さすがに親戚どころか、日本にカジノ屋さんはいないからね。。

新しい事は未知なことが多く、自分のクリエイティブ次第でオポチュニティが限りなく広がる気がします。毛嫌いすらしていたweb3の業界も、もしかしたら未来の日常になるかもしれないし、知らないことは勉強すればいい。そんな単純な動機もありました。

3.女としての生きやすさの追求

もしかしたら、一番自分が模索したい点はこれかもしれない・・です。
そもそも自己主権型が尊重されれば、企業のプラットフォームに媚びたり、自分のフォロワーも本当の意味でOWNできるとなると、本当の意味でスキルフルな人にスポットライトが当たるようになるので、上司に「クライアントの所にスカート短くして行ってこい」みたいな体育会系なスタイルから解放され、ゴーイングマイウェイでいいんじゃない?という仮説があります。
良くも悪くも、web2のアンチテーゼ的に生まれたweb3には、そういう考えの人が多い気がしているので。そのフィロソフィーで集まる人たちは比較的ジェンダーレスで、やりやすい様に思えます。女性はまだまだ少ないけれど、ダイバーシティも尊重される業界に見えませんか?
一方で、「Kawaii web3女子会」みたいな、女子少ないことを良い事に女子売りする女子やコミュニティもあるので、(それが悪いわけではない)、会社のポジショニング含めて自分の生きやすい環境と立ち位置を模索して、ストレスフリーな生き方が出来れば本望です。男がーとか女がーとかでなく、個を尊重しあえるコミュニティは大切にしたいです。

ということで、まだ実務始まっていないのでリアル知識ゼロスタートです。
これからは、web3初心者にやさしい(私初心者すぎてボクシングで言えばミット嵌めただけのひとだからね)有意義な情報をお伝えしますので、どうぞ宜しくお願いします!

web3特化コンサル、Defimansホームページ
https://defimans.com/

そしてインフュージョンも引き続き作ってるので、美味しいジンをおうちで作ってみたいという方は是非♪



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