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#大人になったものだ
大学1年の初夏、手にいれた幾つかの諦め
2019年の4月から慶應SFCでの生活が5年目に突入する。大学の中で自分がどういった位置にあるかを説明するのに、自分がどこの組織に属しているか、は非常に使い勝手がいい。例えばサークル。と言いながら、ぼくはなにも入っていない。そして正式に入部したことは一度もない。大学1年の春、新歓期にいろいろなサークルがご飯をご馳走してくれるというので、色々と見に行った。いくつか入部を考えて、LINEグループに招待
もっとみるどうやったらあなたみたいな子が育つ?
先日、友人Aの生誕会で6年ぶりに再会した高校の先輩は子供ができていた。「どうやったらまこちゃんみたいな子に育つの?」と言葉をもらい、驚いた。ぼくにもそのようなことを言ってくださる方がいる。この質問に、なんだかこれまでの自分を救われた。救ったのはその人の言葉であり、表情であり、出会いであり、ぼくの生きてきた過去だった。
ぼくは自分の存在を否定したくなることが、頻繁にある。中学生の時に、勉強をしなが