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読書の時間③

お久しぶりの今日の一冊は、児童文学の優れた作品におくられるブルーピーター賞(Blue Peter Book Award)とウォーターストーンズ児童賞(Waterstones Children's Book Prize)と数々の賞を受賞した

The Boy at the Back of the Class /Onjali Q. Raúf 著 です。

このお話しは、シリアからのアーメットという難民の少年がロンドンの新しい学校に通うようになる話です。お話しの中では、クラスメートの一人(名前なし)によって語られていきます。この語り手とその友達は、アーメットの困難な旅路と彼、が戦争から逃れなければならなかったことを知り、アーメットが家族と再会できるように助けることを決意するお話しです。

内容も語り手の一人称ですすめられていくので、親近感をもちお話しに没頭していけます。
本のページ数は、250ページ前後ですが、ネイティブの小学校2年生ぐらいから読めるので、これまた読みやすい一冊だと思います。

【今週のフレーズ】 

"〜as he hatched a plan to uncover the mystery." (秘密を解明するための計画を立てる)

The Boy at the Back of the Class

hatchとは、鳥の雛が卵からでてくることですが、Hatched a planは、「計画を立てる」という意味になります。イメージとしては、卵の孵化が時間をかけて何かを生み出すように、計画も時間をかけて練り上げる感じですかね。

それでは、Let's hatch a plan for a wonderful summer vacation! (素敵な夏休みの計画を立てましょうね!)


 


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Chama
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