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ロベルト・バッジョ〜イタリアの至宝〜【PKを外すことができるのは・・・】

小学生の頃にキャプテン翼を見てオーバーヘッドキックの憧れた半澤光希です。

僕が小学校の頃、サッカーを始めるきっかけになったのは、キャプテン翼ですが、1993年のJリーグ開幕でサッカー界が大きく盛り上がりました。

そんな盛り上がりの中の1994年のサッカーW杯アメリカ大会は時差の関係で日本時間の早朝にやっていたのがとても記憶に残っています。

そんな中で、一番記憶に残っている試合は、決勝戦ブラジル対イタリア戦です。

90分で決着がつかずに延長戦に突入し、ワールドカップ史上初の決勝PK戦に突入したおかげで、登校前の時間の朝食を食べている時にちょうどPK戦をやっていたのを覚えています。

そんなPK戦で最も印象に残っているが、

イタリアのスーパースター、ロベルト・バッジョです。


前年の1993年に、バロンドール(世界年間最優秀選手に贈られる賞)を受賞していたこともあって、周囲の期待は大いに高まっていた。しかし本大会直前に右足のアキレス腱を痛めてしまい、万全でない状態で1994年ワールドカップを迎えた。


決勝のPK戦ではブラジルがリードを保ったまま最終キッカーであるバッジョの番となりますが、バッジョのシュートはゴール左上にはるか高く打ち上げてしまい、これによってイタリアは優勝を逃すことになりました。

つまり、ワールドカップ決勝という大舞台で優勝を逃す決定的な失敗をしてしまった選手がロベルト・バッジョという選手なのです。

そんなバッジョの言葉で次の言葉が胸に残ります。

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PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持つ者だけだ

ロベルト・バッジョ
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同じスポーツ選手の言葉として以前、マイケル・ジョーダンの言葉を取り上げました。

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私は9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。試合の勝敗を決するシュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功したんだ。
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失敗が多いということは、それだけチャレンジしているということであり、それだけ大事な局面で勝負しているということでもあります。

もちろん失敗することは辛いことですが、その背景にあるどれだけチャレンジしているかも含めて大切にしたいと改めて感じました。


そして、失敗やうまくいかない経験こそ、本当に自分を強くしてくれるなと思います。

自分の人生においても、たくさんの経験から自分を強くできるようにチャレンジしていきます。

お読みいただきありがとうございます。


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