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それって性(格)の不一致、、、?

今回も前回に引き続き、「家出(いえで)」にまつわる話です。

アラフィフになって「オトナの家出」をして7年半が経ちました。

今回は、「性」について書いてみたいと思います。これを書くことには本当に長いこと抵抗がありましたが、今、これを書くときだ、という直感を元に今回の記事をかいています。


前々回のnoteはこちらです。


前回のnoteはこちらです。



「性格の不一致」は本当は「性の不一致」?


離婚理由で聞かれる「性格の不一致」は、本当は「性の不一致」、夜の生活が合わないからだ、と聞いたことがあります。

そして、「合う」ということの意味も、違う風に考えていました。


「性」に関して「相性が良い相手」とは?


「カラダの相性が良い」という表現があり、長い間それについて今とは違った理解をしていました。

それは、もって生まれた身体の形やサイズ感のことだと思っていましたが、今では違う風に考えています。

セックスレス20年以上に悩み、いろいろと勉強して知ったことの一つに、

ー 人の性欲はそれぞれで、強め、普通、弱めの人がいるということ。

(中には全く性欲がない人もいること。)

があります。

そして

ー お互いの欲求が同程度であれば問題ない

ー 一方が強く、もう一方が弱いのが一番の悲劇

ということでした。


つまり、「性の一致」とは、性欲の強さ弱さの一致なのだと。

もちろん、細かな点の嗜好も同じだとなお良いでしょうし、

もっと言えば、

ー 多少、嗜好が違っても、相手の嗜好を叶えてあげることが苦にならない程度

であれば上手くいくのかな、と思います。


「性」の話はタブー?


ニンゲンの三大欲求は、食欲、性欲、睡眠欲と言われます。

どうして「食べること」や「寝ること」と同じように、性生活も普通のことになっていないのでしょう・・・?

ニンゲンの三大欲求と言いつつ、子供の頃にはないものだから、生きていく上で不可欠なもの、ではないと考えられているのでしょうか。。。


ー 良い食事を作ること、それを摂ること

ー 良い睡眠をとること

については、後からみんな学べるのに、

ー 良い性生活を送ること

だけこんなに蔑(ないがし)ろにされているのは何故なんでしょう?


どれも、ちゃんと勉強してはいないかもしれないけれど、食べることは子供の頃の家庭での「食育」である程度身につけるし

睡眠も「ちゃんととった方がいい」ことは、子供の時から親によってコントロールされることである程度習慣化できると思うけれど

性生活についてだけは、どこにも学べる教材がなく。。。
結局、娯楽として存在するもの(AVやアダルトマンガ、小説など)でつけた知識でみようみまねするに留まってしまっているのではないでしょうか。

私の、「性」についての認識の変化


20年以上のセックスレスに悩み、悩んでいることにすら罪悪感を感じていた頃にくらべて

今はいろいろと考えが変わりました。

【かつて自分が持っていた偏見(ジャッジ)】

▲ 性欲はハシタないもの

▲ 性行為はイヤらしいもの、恥ずべきもの

▲ セックスレスは大した問題ではない

▲ 性行為は、限られた人のもの(若い、美男美女、とか)

▲ 夫婦になれば、恥ずかしくて性行為などできなくなる

▲ 夫婦には、子育てなどの家庭生活があるので、お互いを性の対象にはみられなくなる


【いま現在の私の考え】

〇 性欲があることは普通のこと

〇 性欲はひとそれぞれ強さに違いがあり、強くても弱くてもおかしくない

〇 性行為は普通のこと

〇 セックスレスは大きな問題

〇 性行為は、誰でもするもの(若い、美男美女だけがするものではない)

〇 夫婦になっても、家庭生活の問題を乗り越える同志であっても、性の対象としてお互いを見られるし、お互いを求めあえる


続きはまた次回

※すべては自分のシナリオ その2


30年ほど、悩み、学び、考え方も変わってきました。

とにかく、恥ずべき行為だし、表で口に出すことは憚(はばか)られてきました。

でも、56年生きてきた人生の半分以上をこの問題に取り組んできたということは

私は、同じ悩みを持つ人に向けて、自分の変化を語っていく使命があると思ったのです。

 全ては自分が引き寄せたこと

と納得しています。ひとのせいにする気持ちはありません。



お悩みお聞きします



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ミドルエイジから「もう家にはいられない!」と家出をしまして、そこから人生右肩上がりになっております。

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生徒様の声はこちら  ⇒ 講師Chika「評価・コメント」

私について      ⇒ note「ちか は こんな人」


私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!

性の話を表立ってすることにはものすごく抵抗がありました。でもSNSで夫婦生活のことをさらりと書いていらっしゃる方々の存在を知り、最初は驚きましたが、徐々に変に「イヤらしいもの」扱いしていたのは自分だったことに気づきました。とはいえ、ここまで書けた自分の変化にびっくりです。
ちか (2024.4.24)

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