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【脱断捨離】【脱ミニマリスト】古くても使えなくても捨てられなかった物。片付けを進めてはっきり見えてきた私の心の宝物。片付けは誰のため?何のため?80冊超えの麻雀本ライブラリー他🌸桜便り🌸2023.10.25

私の心の宝物✨✨

古くても使えなくなっても捨てられなかった物、
子どもの頃から大好きだった物、

人から見ればゴミにしか見えないような古びたガラクタのような物でも
私にとっては大切な忘れられない思い出の品々。

それらは、私だけの「心の宝物」だという事に気づいた。

子ども達2人が成人し、
ずっと頼りにしてきた両親が80代になり急激に衰え、

両親に借りていた築40年を超えた家族の膨大な物が詰まった一軒家を50代にして一念発起して片付けはじめた。

最初のうちは、あまりにたくさんの思いのこもった物達と向き合う事にひるみ、

最初は泣きながら苦しみながら
ずっと片付けを続けてきて膨大な物達と向き合ってきたが、

これまで捨てられなかった物には、
それなりの自分にしかわからない理由があった事がわかってきた。

過去に向き合い、本当に自分が心から好きで
やりたいと思っている事を大切に
これからの未来を見つめて

「今を生きる」ために大切な物を残したい。

家の物を整理して、抱えきれない物は感謝して送り出し、
これまで守ってきてくれた家にも感謝して
大切に修繕して
これからの未来を生きていきたい。

あと何年?
どんどん残り少なくなっていく両親との時間

孫も生まれて娘達と世代交代、
自分自身もだんだんと身体も容姿もおとろえていく。

自分の人生があと、何年続くかわからないけれど
10年、20年先を、見つめつつも

これから5年、3年、1年
そして今を大切に生きていきたい。

こらから、私はどう生きたい?

綺麗な空間、家を整えるのは誰のため?
お客様をいつも迎えられるようにスッキリした空間にしたい?

家族がいつも心地よく過ごせるように整えたい?

50年以上、家族のため社会のため
よく頑張ってきたと思う。

そんな中で自然と家の中にたまった「心の宝物」達。

お客様や家族、周りの人たちのために物を捨てて無理に減らしてスッキリした空間を作るよりも

これからは一番に自分に優しく
ちょっとわがままに
大好きな物や大切な思い出と共に
さらにクリエイティブに今を生きていきたい。

これからの人生をどんな物を残して生きていきたいか
それは人目線ではなく
自分の人生を大切に考えて選別していきたい。

片付けって
過去を見つめて思い出に向き合い
未来に夢を描いて
これからの自分に優しく
心を整えて人生に「かたをつけていく」
そういう行いなんだと思った。

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