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現状分析(過去2年の大会参加結果編)

5.ここ2年ぐらいの大会結果状況


2022年10月以降のマラソン大会結果の状況を簡単に書いておきます
この記事で今の走力の現状をが伝わればと思います


2022年10月30日 手賀沼エコマラソン 1:39:11



8月に家族全員コロナにかかり、2週以上全く走れないところから急ピッチに仕上げてきて、ようやく練習で5km20分を切り、1週前の30km走を4:47/kmで走れたので、遅くても1時間30分以内で走れるだろうと思って、入り少し突っ込み気味で走ったら7kmでペースが保てなくなり、15kmで5分/kmも切れなくなるというかなりな撃沈レース結果でした。

2022年11月13日 つくばマラソン 3:48:38


手賀沼が全く走れなかった事と12月に防府読売マラソンを控えていた事もあり、本命前の持久走として手賀沼マラソン直前の練習ペースぐらいなら少なくても35kmまで行けるだろうと思ったら、なんと10kmで5分/kmそこそこペースになり20km以降は落ちる一方で30km以降はLSDペースに。。
この時はなぜだ~って感じで。。全く原因が分からない感じだったです

今思うと走り込みが絶対的に不足気味なところで30km走→ハーフ→フルと
続いた事で疲労が残っていたかなと

2022年12月4日 防府読売マラソン DNF



何とか立て直そうと4:30/kmの20km走やインターバル走などを続けていたら
大会10日前ぐらいに肉離れを起こし負のスパイラル状態に、そこから走らず休養に努めたが結局当日は10kmで痛みが発生して会場近くまで戻ってきたところで無念のリタイヤ。

2023年3月4日 鴻巣バンジーハーフマラソン 1:28:47

これは根本的に何かを変えないと駄目だと思いロング走を止めて、持久力強化はLSD中心に変更。
肉離れの痛みは、休んでいたらなかなか解消しなかったが、もういいやと超スローJOGをやり始めたのを境に2~3日で完治した。
またこの頃よりYouTubeの筋トレメニューをやりはじめる。

思えば走り出し1年目に、速くなりたいと身体のベースが出来ていないのに15kmビルドアップとかガンガンやっていたら、すぐさま太股の肉離れが起きて2ヶ月以上痛みが取れなかった事があった。あまりに治らないので、半分ヤケクソで超スローJOGを毎日少しずつやったらすぐ解消して、その頃を境に脚筋肉が一気に太くなったのだ。(この点はまた別途詳しく書きます)

防府からこのハーフマラソンまでは、週2回ぐらい90分~2時間ぐらいのLSDで極端に長いのはあまりやらず、頻度を上げた感じでその間にポイント練を入れていった。
当日は最後までしっかり走る事を意識して少し余裕持って入ったら、思いの外走れてラスト3kmは4:05/kmぐらいまで上げて終了。久々に満足できるレースでした。
ここから徐々に復活の足がかりをつかむ

2023年3月26日 佐倉マラソン 3:18:53  


鴻巣ハーフから毎週2時間~2時間半のLSDを実施、スピード刺激をいれようと15km4:30/kmペースで走ったら腸腰筋を痛めかけたが、これもスローJOGをしたら回復させる事が出来た。
当日はただひたすら最後までしっかり走る事だけを意識してのスタート。
雨で寒い大会でしたが、4:30/km付近で30km近くまで粘り、そこから5分/km付近に落ちたものの、その時の実力は出せたかなと感じる大会でした。
ただ30kmでペース落ちたという事もあり、持久力はまだまだ不足しているなとは感じました。

2023年5月21日 柴又100K(60kmの部) 6:08:15 


週末奥武蔵グリーンラインを走ったり、ある程度順調に練習が積めてきた感じを持って、サロマ湖ウルトラマラソンの練習として60kmに参加した大会。

ランスマ企画で参加していたハリー杉山さんと抜きつ抜かれつの展開でしたが、急に暑くなったタイミングだったので、まだ暑熱順化が進んでない中で後半暑さと脱水、低血糖でペース落ちたところで抜かれました。

余談ですが、昔この60km大会に参加した時は5時間前後でゴールできて、ちょうど女子上位の人達と前後しつつ走った事があり、ゴール手前の上位争いの駆け引きを見る事ができるという貴重な体験をしたのですが。。。すっかり見る影もなく昔に比べて持久力落ちたなという実感が残った結果でした。

2023年6月25日 サロマ湖ウルトラマラソン 10:43:06


実家が北海道北見市にあった事もあり(ゴール地点の常呂は北見市)、ランニング開始3年目から参加している大会。10回完走して、オリンピックイヤーでちょうど55歳になり1つ上の年代別で上位入賞をって妄想していましたが。。10年参加してきたものの、どうしても最後までしっかり走り切れた事がない。
そしてコロナ禍で大会中止が続き、ようやく訪れた11回目の大会でした。

柴又で持久力の不足を感じたので、終わった直後から緑茶に6gMCTオイルを入れて朝ランを開始するを始めました。ウルトラの後半に繋がったかは?ですが朝ランのパフォーマンスは確かに上がった感じがあり、体重も減らす事ができました。

サロマは余裕持ったペース5:15/km前後で40km近くまで走りましたが、結局50km手前で売り切れて55kmのエイドステーションで少し休んだもののあまり復活せず、60km過ぎていつものゾンビ状態に。。MCTオイルは柴又の+10kmの効果だったって事か。。
このままではゴールも危ういと思って、横を見たら同じ様に苦闘している人がいたので、声を掛けて一緒に話しながら走る事に。
誰かと話しながらなら走ると、遅いものの(7:20/kmペースのゆっくりLSDペースになってました。。)なんとか走れるもので95kmまで一緒でした。95kmで一緒の方は走れなくなり先に行ってくださいと言われて、最後苦闘しながらのゴールで、念願の足型をとってもらいました。


その時足型に添えた文言「走るのは苦しくて楽しい」でしたが。。
捻りも何も無いまんまの言葉ですね(笑)

ウルトラの翌日は、周囲の人は歩くのも厳しいという状態が多いですが、自分の場合ある一定以上の負荷がかかると、身体がセーブモードになってしまうのか超ゆっくりな状態になってしまいます。でもそのおかげなのか翌日のダメージは少ないという事に。。。いつも「出し切ったのか俺?」って自問自答しますが。。その時はどうにもならない感じで走ってるんですけどね。。(ここも余談でした)

2023年9月24日 榛名湖マラソン 3:40:27

記録的な猛暑の夏で長く走れない日々の中でのロング走の位置づけで参加でした。
標高1000m 激しいアップダウンがあるコースで、湖の周りのコース(約8km)を5周するのですが、1カ所ある上りはかなり急で、4周目まではなんとか走って上っていましたが、5周目で少し歩きが入ってしまいました。
でも上りは6分半~7分/km 下りは4:50/kmで平均して5:12/kmで走り切れたのは、夏場あまり長い距離をまとめて走ってなかった中では、まあまあ満足できる内容でした。

2023年10月30日 水戸黄門漫遊マラソン 3:25:37



これも本命大会前の40km走の位置づけで参加。
気温が下がり好コンディション。入り3kmで光学式心拍計が210以上の異常値を示す。たまに不整脈みたいな症状が出ることがあるので、注意深く身体の状態を観察しながら続行して6km過ぎてで急に正常に戻った。
ペースは4:30/km前後で20km以降34kmぐらいまでは4:45/kmペース以内だったが、35kmから5分/km前後に落ちてしまった。
最後まで粘ろうと頑張っていたが、40km付近で内股に激しい攣りが出て脚が止まり、良ければ3時間10分、3時間20分ぐらいで行けるという目論見からは外れてしまいました。
それでも例年のパターンで言えば本命の大田原マラソンでは、もう少し走れるのではという希望が持てる大会でした。

2023年11月12日 坂東市将門ハーフマラソン 1:27:44

大田原マラソン前のスピード刺激入れの大会。
2019年にはハーフ自己ベストを記録した相性の良い大会です。コンディションもスタート前は曇りで気温10℃前後で良好(途中で激しい雨が降りましたが、結果にはあまり影響なし)知り合いの69歳野田さん(60歳の時に5kmマスターズ日本記録を出したレジェンドランナー)は、4:20~4:30/kmペースぐらいで走れれば良いかなみたいな事言ってましたが、自分が4:05/km付近で5kmぐらいまで走ると、ずっと後ろに付いていたらしく、ちょっと予定より速いけどいけるところまでいきます!!って抜かしていきました。こちらは閾値の境目でほんとうにいっぱいいっぱい10km通過40:37は上出来でしたが、さすがにそこから落ちて4:10~4:20あたりを上下しながらなんとか春の鴻巣ハーフを上回る記録で走り切れました。
※野田さんは結果1時間26分18秒60歳台4位ですが、来年70歳で日本記録が狙える凄さでした(現在の70歳台ハーフ日本記録 1:27:15)

2023年11月23日 大田原マラソン 3:29:43



坂東ハーフから大田原マラソンまでの状況
2日迄 リカバリーモード
3日目 300mIT×8本
4日目 60分ベース走(中6kmだけ5:10/kmペース) 
5日目 スプリント100m全力(2:40/km) 9本
6日目 90分ベース走 16.54km 1:29:09(中13kmを5:10/km前後で)
7日目 リカバリー
8日目 閾値走 5km 20:26 4:05/km
9日目 休養
10日目 ビルドアップ 5.72km 32:19 5:39/km 最後の500mを想定ペースぐらいまで上げる
11日目 大田原マラソン

ハーフマラソン後2日間の休養後、ショートインターバルと5分10秒/km前後のベース走で調整して大会3日前の閾値を最後のポイント練実施。
前日軽くビルドアップで本番ペースの感じを確認して大会に臨みました。
特に故障的な痛みも無く、疲労も感じていた訳ではなかった。

前日と当日の大会会場移動までの間にモルテンのドリンクミックス320を初めて試してみる事に。下痢する人がいると聞いたが、特に下痢する事なくスタートラインへ モルテンによればこの2つを飲んでおけば20kmまでは持つというふれこみだった。
15kmまでは5km毎のラップが21:44 ピッタリ(4:21/km)という安定したペース。※ラップをみていた知人から神ペースって笑われましたが、たまたまです。
事前の想定ペースは4:20/km前後で大田原マラソンのコースはすり鉢状のところを下って上ってくるコースなので、前半は下り基調、もう少し上がるのかなと思っていましたが、今思い起こしてみると、集団(大田原は速い人が多いので集団に着きやすい)に合わせて、無心で走っていましたが少しキツさを感じてもいたのだと思います。
10kmまでの心拍も158~162と、閾値を超えていないもののまあまあ高かった。(自己ベストしている頃はこの心拍は全然問題無く走れた数値なのも判断を誤った要因かもしれない)15kmまではペースを保って走ったいたものの、心拍は更に上がって閾値前後に。
15kmを超えたあたりで胸の苦しさを覚えて心拍を見ると175を超えている。
水戸の入り210超えは苦しさを覚えなかったが、今回は身の危険を感じてペースを落とさざるおえなかった。その後はモチベーション低下もありグダグタだったが、ラスト3km付近でサブ3.5のペーサーに追いつかれたので、そこから再度頑張ってなんとかサブ3.5ギリギリでゴールという結果でした。

最後の頑張り時5分/kmを僅かに切るペースに上げただけで、心拍は160超え
るという状態だったので、かなり糖質枯渇のパフォーマンス低下状態だったかなと感じました。

6.現状についての考察


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