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【年始決起会 開催レポート】2024年は、マグナス風車大型化開発の重要なマイルストーンを達成する!

皆さんこんにちは🙋‍♀️株式会社チャレナジーの採用担当です。
昨年と同様に、社内メンバーと、ご支援をいただいている株主や事業連携先の方々が一堂に会し、今年1月に「年始決起会」を開催しました。
今回は、その様子をお届けします!


事業報告

代表清水より、1月に発生した能登半島地震で被災した方々へのお見舞いを申し上げるとともに、災害時における小型風車活用の可能性についてお話ししました。
次いで、2023年の成果と2024年の開発計画について報告しました。

マイクロ風車は、「Type D」に続く製品として、2023年9月に寒冷地向けの「Type A」を販売開始し、また、設置・移設が容易な「置き基礎型」風車の実証を開始したことを紹介しました。

2024年は、さらに「防災非常電源」としての価値を追求することを目指し、より極限の環境下で利用できるタイプなど、様々な環境に適したバリエーション展開と、更なる販売体制の拡充についてお話ししました。

マグナス風車は、新しい取り組みとして、バードストライクの発生リスクが低い風力発電の開発・実証を目的とした調査研究の一環として、環境省や猛禽類研究所と実施している「垂直軸型マグナス式風力発電機への反応試験」の途中経過を報告しました。

マグナス風車の大型化開発については、福島イノベーションコースト構想推進機構が運営するFukushima Tech Createで実施した風洞実験等の成果について報告しました。

2024年はマイルストーンとして福島県内に小型実証機を設置し、2025年には実寸大実証機を稼働させることを目指し、大型化開発を推進していきます。

▼ 2023年の取り組みの詳細は下記のnoteよりご覧いただけます。

株主・事業連携先 からのコメント

▲ 発表の様子

次に、株主や事業連携先より、今後の期待をお話しいただきました。

当日参加されたのは、リアルテックファンド、三井住友海上キャピタル、第一生命保険、スカパーJSAT、アストモスエネルギー、前澤ファンド等の皆様です。

参加者からの期待の声を一部ご紹介します。

「Co2の削減をテーマに、グローバル企業への投資も進めているが、日本にもチャレナジーのような会社があることを知ってもらい、世界にチャレナジーを売り出していきたい。」

「マイクロ風車の初めての取り組みに一緒に挑戦した。量産化と販売に取り組むところで2024年は大事な年になると思っており、大変期待している。」

「マイクロ風車と衛星通信などを組み合わせた災害時のホットスポット化で協業して、被災地や今後災害が予測されている地域への拡充に期待をしている。」

「自社のもつサプライチェーンの中で使われている多くの電力を、再生可能エネルギーで賄いたい。また、地方でのマイクロ風車の販売と普及を通じて、地方再生や環境にやさしく災害に強いまちづくりにも貢献していきたい。」

「年始決起会」終了後は、社内メンバーと株主や連携先の方々も入り混じり、交流会を実施しました。

最後に

開発の進捗は、毎月の全社員ミーティングでも共有されていますが、改めて、風車開発には、最適な構造設計から試作機の作製、試験方法や評価基準の策定、試験用の用地確保や、より工数の少ない建設や設置方法の検討、部材の手配先や輸送方法、全てを踏まえてのコストダウンの取り組みなど、様々な課題があり、それらを1つずつ克服するべく、1年を通してたくさんのチャレンジがあったことがわかりました!

マイクロ風車は、通常時にも、災害時にも役立つように、信頼性の向上や簡易な運用ができるよう開発を進めることを、改めて心に刻みました。

2024年は、マグナス風車の大型化の大事なマイルストーンの一つを実現します!まだ見ぬ製品の開発に携わりたい方にはうってつけの環境です。

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