【気になる雑学!】 スタミナって具体的には何なの?
1、スタミナって何?
◎ 体が疲れたとき
◎ やる気が出ないとき
◎ バテたとき
等々。
貴方は
「スタミナの付く食べ物を食べよう」
なんて考えませんか?
貴方自身は考えないとしても、そのように言っているのを聞いたことはあると思います。
世間にはスタミナ丼とか、スタミナラーメン等、【スタミナ】と名の付く食べ物も沢山あります。
ここで私はいつも疑問に思うんです。
「スタミナって何?そんな栄養素はないよね?」
と。
そこで今回はスタミナを少し調べてみました。
スタミナとは、体力、持久力、活力だそうです。
つまり、スタミナの付く食べ物とは
【疲労回復、持久力が付く、やる気が出る食べ物】
と解釈できます。
2、体力・持久力が付く食べ物
<鉄分>
血液の赤血球内、ヘモグロビンの源になる栄養素ですね。
これが不足すると貧血や疲労感が残ります。
代表的な食べ物は
ノリ、ヒジキ、貝類、納豆、レバー、ホウレンソウ等
<ビタミンB群>
食べ物をエネルギーに変換するために必要な栄養素です。
これらが不足すると、エネルギー源となる栄養素が停滞し、逆に疲労の原因になってしまいます。
代表的な食べ物は、
豚肉、玄米、レバー、うなぎ、納豆、卵等
<たんぱく質>
臓器や筋肉、体を修復したり、増強する源。
不足すると筋力や免疫力が落ち、すぐバテたり、風邪をひきやすくなってしまいます。
代表的な食べ物は、
肉類、魚類、卵類、大豆、乳製品等
どれも、いわゆる【スタミナ】と呼ばれるメニューに入っていそうなイメージ通りの食材ばかりですね。
ここで一つ気になることがあります!
それは
「スタミナの代表選手、ニンニクがないじゃん!」
しかし、調べてみると実はニンニクにはそれほど栄養素はありません。
ニンニクがスタミナの代表的な立ち位置なのは、栄養素によるものではなく、非栄養素である物質が由来するようです。
要は、元気になる化合物質等による効果のようです。
そのため、栄養素としてはスタミナは付きにくいですが、結果としてはスタミナの付く食べ物と言った感じのようです。
3、やる気が出る食べ物
先述した食べ物がいわゆる
【スタミナの付く食べ物】
ですよね。
しかし、スタミナには活力が出る物も含まれるようですので、そうなるとまた違った食べ物もスタミナが付く食べ物と言えるようです。
<チロシン>
これも栄養素ではありません。
アミノ酸の一種で、気持ちを高揚させる出すホルモン(ドーパミン)の源です。
代表的な食べ物は、
乳製品、魚、大豆等
<フェニルアラニン>
これもアミノ酸で、やる気を出させるホルモン(ノルアドレナリン)の源です。
代表的な食べ物は、
乳製品、大豆、ナッツ類、卵、肉、魚等
4、最後に
いかがでしたか?
普段から
「スタミナ!スタミナ付けないと!」
等と自然に使っていますが、具体的に見ていくと、このようなモノのようです。
イメージ通りな部分も多かったかもしれませんが、その時の食欲等もあるでしょうから、
「スタミナを付けるために必要な栄養素はあれだ!あれを食べよう!」
として見るのも悪くないかと思います。
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