幼児向けスマイルゼミを解約。その後Androidタブレット化しました

我が家では、昨年から幼児向けスマイルゼミ「年中コース」を契約していたけれど、先月いっぱいで解約した。スマイルゼミとは、専用タブレットに毎月配信される教材で学習する通信教育のことである。

年中コース｜タブレットで学ぶ幼児向け通信教育「スマイルゼミ」｜【公式】スマイルゼミ

結論としては、スマイルゼミ自体はかなり良い。タブレットならではの学習効果もあるし、子どもに飽きさせない楽しさや細かい工夫、親とのコミュニケーション面もかなり考えられている。

がしかし、あくまで我が家の場合は、習慣化できなかった。

幼稚園（＋預かり保育）にお迎えに行き、帰ってくるのはだいたい18時〜18時半頃。それからバタバタと夕飯やらお風呂やらを済ませて就寝。その生活の中にうまく組み込むことができなかった。

こういう類のものは、やっぱり親がそばにいてこそだなぁと思う。

小学校に上がれば違ってくると思うけれど、まだ4～5歳の学習。横にいて一緒に見たり声をかけたり、コミュニケーションが要になる。そのための時間をしっかりとるのは…なかなか難しい。

そもそも始めたきっかけは、がっつり幼児教育をしたい！という気持ちでもなかった。

娘が知育系の習いごとをしたいと言っていたので、週1の高い教室に通うよりはいいかも…？と試しに体験会に行ってみたのがきっかけ。その場ではとても夢中になっていて、キャンペーンもあったのでその場で契約を決めた。

まぁある程度予想はしていたけれど、だんだん興味がなくなり、タブレットを開く頻度は減っていった。たまに勧めると楽しそうに取り組んでいたけれど、結局コスパ的にはどうかなー、と感じ始めたのが半年前。

そして1年が経ち、やはりやめることにした。

まだ、早かったかな。

解約の手続きで電話をかけると、とても感じのいい対応で少し驚いた。しつこく止められたり、他のキャンペーンを提案されたり…というようなことは一切なく、あっさり解約が完了。

こういう印象って大事だなぁ。また機会があればお世話になってもいいかな、と思った。

さて、解約したタブレットはどうなるかというと、返却の必要はなし。手続きを完了したタブレットは、そのまま自宅で利用できる。

機能が制限されるものの、教材を引き続き利用することはできるし、初期化してAndroidタブレット化することもできる（解約時に案内される）。

高い教材を消すのはもったいないな…とも思ったけれど、この1年の様子を見ていても、今後たくさん使うこともなさそう。ということで、えいっと思い切って初期化した。

そうすると、こんな画面になった。まっさらなAndroidタブレット状態。

初期設定を終えるとホーム画面に。「スマイルゼミ」の背景画像はあるけれど（変更できるはず）、それ以外はいたって普通のタブレットっぽい。

ずっとカバーをかけていたので分からなかったけれど、このタブレットは京セラ製の「SZJ-JS201」という機種らしい。教材用なので普通のタブレットとしてのスペックはイマイチなのか、アプリの反応はちょっと遅い。

ただ、ペンが使えるのが特徴なので、娘のお絵かきやちょっとした絵や図を作るのにはいいかも。試しに入れたアプリ「ibisPaint X」も問題なく動く。

昨年からiPad欲しいーー！と思っていたけれど、しばらくはiPad代わりにこのタブレットを使ってみようかな。

ちょっと動きがトロいものの、プライムビデオやTVerなんかも普通に見られるし、GmailやGoogleドライブも使える。わりといいかもしれない。

それでは、また明日。