自己分析にストレングスファインダー2回目を受験。診断結果に思うこと
最近この先のキャリアを考えることが多く、もやもやの状態が続いている。
そこで一つのきっかけになればと、数年ぶりに自己分析ツール「ストレングスファインダー」を受験することにした。(ちなみに今はクリフトンストレングスと言うらしい)
さかのぼってみると、前回テストを受けたのは2017年10月だった。
受験のきっかけはよく覚えていないけれど、(育休後)職場復帰してちょうど半年ほど。おそらくキャパオーバーを痛感していた頃で、この先どうしよう……と、ひとまず自己分析に手をつけたのだと思う。
つまり、今回と似たような動機だったわけだ。
■前回との結果比較
さて、今回は以下のような結果となった。
1.調和性
2.内省
3.収集心
4.最上志向
5.公平性
ちなみに、前回(約3年前)の結果はこちら。
1.調和性
2.公平性
3.学習欲
4.回復志向
5.共感性
思ったよりも変化があったというか、私としては意外な結果でもあった。でも先入観なしに素直に回答したつもりだし、今の私を反映した結果なのだろう。
前回も今回も上位5つに入っているのが「調和性」と「公平性」。ということは、私の中できっと決定的な資質に違いない。でも私としては「えっそうなの?」という感覚で、まったく意識していない要素。
それもそのはず、ストレングスファインダーの上位5つは本人が無意識のうちに使っている資質らしい。だからこそ、無意識のうちに発動している資質を武器に変えられたら超ラクだし、人生がスムーズにいく気がするなぁ。
他の3つ「内省」「収集心」「最上志向」については、多少驚いたものの、説明を読むと納得できたし、心当たりがありすぎる内容だった。前回の結果よりもなぜか「うん、私らしいかも」と感じたのは、より素の状態で答えられたということなんだろうか。
ちなみに、前回はお試しで上位5つの結果しか見なかったけれど(ケチったのもある)、今回はしっかり自己分析したいと思い、34すべての資質を見ることにした。これがすごくよかった。
というのも、私の下位5つはこちら。
30.着想
31.包含
32.戦略性
33.コミュニケーション
34.成長促進
下位の資質は、苦手・不得意なことを表しているわけで、「いやいや、ほんとそれな!」という妙な腹落ち感があった。笑
今回の受験の目的は自分の弱みを知ることにもあったので、こうやって明示してくれたおかげですっきり。
「やっぱり私の不得意分野と証明されたんだから、バッサリ切り捨ててもOK!」と、強みにフォーカスしたい気持ちが高まった。これって結構大事なことなのでは、と思う。
■複数回テストを受けてもいい?
ちなみにストレングスファインダーでは、複数回の受験をあまり勧めていないよう。
こちらのサイトでは以下のように書かれている。
可能ですが、おすすめしません。ストレングスファインダー®の結果は時間が経過しても、上位の資質が多少順番が入れ替わる程度で、本質的にはほとんど変わりません。
また、テストを受けた時の気分は診断結果に影響せず、前回の記憶が絡むと診断の精度が下がる、と聞いたこともある。
……が!
そうは言っても、自分も変わるし、環境も変わるし、時代も変わる。実際に私の結果も前回とは違う発見があったし、短期間でなければ、必要なタイミングで再受験をおすすめしたい。
公式では複数回のテストを想定していないのか、同一アカウントで再受験ができない点には要注意。新しいアカウントを作り直しましょう。
■プロからサポートを受けるべし
そして、ストレングスファインダーのテストを受けた後は、やっぱりプロの力を借りたほうがいいなと思った。
34の資質に関するレポートはもらえるのだけれど、分かるようで分からない、活かせるようで実践に活かせない……みたいな。こんな状態に陥っている人は少なくないらしい。
ということで、私も現在、Gallup社認定ストレングスコーチに読み込みをお願いしているところ(ココナラで依頼)。今週末には連絡があるようなので、今からすごく楽しみにしている。
最近ミートキャリアさんも「ストレングスファインダー結果の見方」というイベントを開催されたようで、こちらのnoteもすごく参考になった。
せっかくテストを受けて、自分だけの結果を手にしたのだから、最大限「活用する」にはプロの力に頼りたいところ。じゃないと結局もったいない気がする。
そんなわけで、以前受けたことがある人も再受験してみたり、一度プロに相談してみるのもいいと思います。この先の進み方が変わる、大きなきっかけになるかも。
それでは、また明日。
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