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ミドサーが失恋して卵子凍結を決めた話

失恋していよいよ高齢出産の可能性がほぼ100%になった
彼とうまくいけば2-3年後?そしたらまあ35歳は超えてるけど今のご時世珍しい年齢ではないかあと思っていた

そんな期待も虚しく失恋した

これから好きな人を探して結婚して、結婚式挙げて、、、
どんなに上手くとんとん拍子に行っても38-9歳?

え、、、もう子供諦めた方がいいのかな
妊娠できても、もし何かハンデを持ってしまったら、、
高齢で出産して、その子を幸せに育て上げることができるのだろうか

前に一度卵子凍結を考えた時期があった
会社の補助で簡易的なAMH検査が受けられるということで試しに受けてその時に少し卵子凍結の話を聞いた

その時はまだ彼に振られてなかったし、高いお金をかけてもうまくいかないことは往々にあるので
話をきいて、正直こんな言い方はよくないけど
「高い」「保険の割には割に合わないな」「コスパ悪い」と思ってしまい、まだ自分には関係のない話のように思って
「また数年後にまだ独身だったら考えるか」くらいで終わりにしてしまった。

そんな数か月後、振られるわ結婚相談所はうまくいかないわで色々と気持ちが焦っていた。

未来の自分へ選択肢を1つ増やしてあげた

最近、卵子凍結をした友達が言っていた。

「早くしないと」
「もう来年は35歳。やるなら早く決めないと。」
「採卵できても子供ができる保証はない。」
「高いお金をかけてできなかったら。」

なんでも「~しないと」「~やらないと」と何かに追われて強制されるような考え方ばかりしていたけど
友達のその言葉を聞いて「未来の自分への贈り物」だと思った瞬間に少し心が軽くなった

未来の自分に今の自分から贈り物ってなんか素敵だなと思った

選択肢が無くなっていく状況ばかり意識して悲観していたけど
卵子凍結することは自分の選択肢を増やすことなんだと思うと
美容医療とかピラティスやヨガの習い事とか色々お金をかけて未来の自分に投資するのも意味があることだけど
卵子凍結は34歳の今の私にしかできないことだ

いま私ができる一番価値があることって卵子凍結なのかも

そう思った

有難いことに自分1人であればNISAや投資もしながらそこそこ自由に生活できるお給料はもらえている(引っ越しやら自己投資やらで最近正直厳しいけど)
助成金も出るようになった
自分のこの環境を最大限活用すべきかもしれない

「あの時彼にふられていなければ」
「彼に出会っていなければ」

そんな彼を恨むようなことしたくない

彼の幸せを願って
あの時振ってくれてありがとう、そのおかげで今の私はあるんだと感謝出来たら今の私が報われる気がする

まずは卵子凍結セミナーを受けて、そのあとに東京都の説明会に参加して
今日はAMH検査
次は検査結果を聞いて具体的な採取日や通院日を決める予定

年内には完了して助成金の申請まで進めたい

何度か通院も必要だし誘発剤を打つ必要もあるから
すくなからず仕事と生活に支障は出る

少しまだ迷いもあるけど、あっという間に9月で2024年もあと4か月

来年はいい年になるらしい。

いい年にするために今から色々種まきをしていこう🌱

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