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これが最後の恋と思っていたミドサーが失恋した話

34歳、久しぶりに失恋した

大学生の時に別れた元カレを5年以上引きずり、もう二度と彼以上の人とは出会えないと思っていた

社会人になり気がつけば29歳
いよいよ30代目前

その間も何かしらあったものの、やはり大学の元カレが忘れられないでいた

が、私の目を覚まさせてくれた彼氏が現れる

本当に好きで結婚も考えられた

が、半年で振られる

そのあともまあ大人なので紆余曲折あり
彼を越える人は現れず
もう恋愛は諦めてた33歳

これで最後の恋愛かもしれないと思う人が現れた

向こうも自分に好意をもってくれていると思ったし2人で何度も会ったり友達交えて飲んだりグループで旅行にもいった

この関係をはっきりさせねばと思い続けて約1年、やっとの思いで勇気を振り絞って話したらまさかの玉砕

周りにはこれで駄目だったら自分は生涯独身を覚悟すると言っていた

まさか本当に振られるとは

もっと早く話していれば
あの時ああしていれば
私がもっと、、、

過去を振り返ってはタラレバばかり考え自分を責める日々

完璧な人ではなかった

すこしわがままで気分屋だったり
優柔不断だったり

でもそこも含めて彼が好きだったし付き合っていけると思ってた
何より一緒にいて楽しくて、穏やかな気持ちになれたから
今までは求めるばかりだった自分が
彼のためにしてあげたい、与えてあげたい気持ちになれた

会えない時も辛くはなかった

この悲しみが何なのか分からくなってきた

彼と付き合えなかったことが辛いのか
ただ自分が選ばれなかったという結果が辛いのか

今彼からやっぱり付き合おうと言われたら付き合える?と自問自答すると分からない

付き合いたいと即答できない自分がいる

それってただ自分が彼女になれなかった。
選ばれなかったという悔しさや
彼と一緒にいて幸せだった過去の自分への執着なのかもしれない

執着を手放すとか
大丈夫、あなたに合う人は必ずいるとか
縁がある人はうまくいくとか

ネット記事や本を読んでは自分を鼓舞し
また時間がたったらタラレバが始まり沈む日々

それでも仕事はしなきゃいけないし今までは逆に助けられきた

でも流石に今回は気分の乱高下に疲弊して
自分だけでは感情が処理できなくなり数少ない友達に連絡して話を聞いてもらった

自分は弱くなってしまったのかもしれない

でも今回の失恋で友達のありがたさや自分の弱さに向き合えた気がするのでよかった

と思うようにしてる

泣きそうになりながら新宿のタリーズでつらつらと書いている土曜の15時

この後は先日登録した結婚相談所のイベントに行くわけだがまったくそんな気分ではなく

その後会う約束してる友達との井戸端会議を楽しみに行ってきます


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